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タカラトミー、パーソナルトークロボット「Robi Jr.」を発表
デアゴスティーニとのコラボ、楽しいおしゃべりに特化したロボット第1弾
(2014/10/15 16:36)
タカラトミーは東京ビックサイトで開催されている「Japan Robot Week 2014」のブースで、パーソナルトークロボット「Robi Jr.(ロビ ジュニア)」の発表会を開催した。このロボットはデアゴスティーニ・ジャパンの「ロビ」とコラボレーション商品となり、ロビの幼少期をイメージしている。発売日は2015年1月24日で、価格は15,000円(税抜)。全長20cm。
ロビはデアゴスティーニ・ジャパンの週刊「ロビ」を毎週購入することで完成するロボットで、全70号。2013年3月に第1巻が発売され、2014年7月に最終号が刊行された。会話やダンスなどが楽しめるこのロボットは好評で、2014年より再販売が行なわれている。タカラトミーを初めとしたいくつかのメーカーで、プラモデルやガチャ商品などの展開も行なわれる予定だ。
「Robi Jr.」はロビより身体全体が小さく、まだ立つこともできない幼児という設定。タカラトミーのロボット「オムニボット」シリーズの最新作である。「人間とロボットのハートフルな会話の実現」をコンセプトに、コミュニケーション機能に特化しており、音声認識機能で会話が楽しめ、頭や手足を動かしてかわいらしい仕草をする。目のランプは10色に点灯し、様々な感情を表現する。
「Robi Jr.」は「何でも話して、聞いてくれるから」とこちらの話の聞き手になってくれ、様々な言葉に反応する。カレンダーとタイマーを内蔵しており、時間を教えてくれたり、時節に合わせた言葉も発する。「おもちゃのマーチ」や「どんぐりころころ」など50種類の歌も歌ってくれる。たくさん話しかけると機嫌が良くなり、話しかけないと機嫌が悪くなり、応答が変化する。Robi Jrの.声はロビと同じ声優の大谷育江さんが担当しており、ロビより幼い感じで演じているとのことだ。
発表会に登壇したタカラトミーニュートイグループリーダーの木村貴幸氏は「タカラトミーでは、Robi Jr.はお話ができるロボットの第1歩だと思っています。これからもっと技術が進歩していくことで、よりスムーズに会話ができる、家庭で楽しめるロボットをもっともっと作っていきたいと思っています。今後もご期待下さい」と語った。