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Microsoft China、Xbox Oneの中国発売を急遽延期

「最高のエンターテインメント体験を提供するためより時間が必要だと判断した」

9月20日発表(現地時間)

 Microsoftの中国法人Microsoft Chinaは9月20日、公式ブログを更新し、中国で9月23日の発売を予定していたXbox Oneについて、発売を年末まで延期すると発表した。価格は3,699元(約6万円)から変更はない。

ChinaJoy Xboxブース
業界に衝撃を与えた「Watch Dogs」の中文簡体字での出展
中国版Xbox Oneは合弁先のBesTVのオンデマンドサービスを組み込んだ形で発売される

 発売延期の理由は、「中国のゲームファンに最高のエンターテインメント体験を提供するために、もう少し時間が必要だと判断したため」としている。

 現時点ではまだMicrosoftによる公式発表がないため、より詳しい理由は謎に包まれているが、業界関係者の間では、「多くのゲームの承認が降りず、タイトルラインナップが揃えられなかったため」、「中古ソフト対策を指示され、その対応が間に合わなかったため」、「中国独自のリージョンロックが必要になったため」など、様々な噂が伝えられている。

 ChinaJoyでは、承認前のタイトルを中文簡体字で出展するなど非常にアグレッシブな出展が印象的で、25メーカーから70タイトル以上を揃えると発表していたが、ストレートにはいかなかったようだ。Microsoft ChinaではすでにChinaJoyの時点から予約受付を開始しており、37都市、4,000店舗での販売が予定されている。

 なお、本日9月22日に予定されている発売記念イベントは予定通り開催される予定で、多くの試遊台と共に中国でのラインナップが披露される予定。

 アジアでは、残念ながら中国は発売延期になったものの、台湾、香港、韓国、シンガポール、インドでは22日深夜より順次発売を開始していく予定。アジアでのXbox Oneの広がりに注目していきたいところだ。

(中村聖司)