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スマホ「ファントム オブ キル」Fuji & gumi Gamesが片手でできる本格SRPGを発表

9月18日~21日 開催(一般公開日 20日~21日)

会場:幕張メッセ1~9ホール

入場料:
前売り 1,000円
当日 1,200円
小学生以下無料

Fuji & gumi Gamesの種田慶郎代表取締役社長と今泉 潤エグゼクティブプロデューサー

 Fuji & gumi Gamesは東京ゲームショウ2014のメインステージにおいて現在開発中のスマートフォン用ゲーム「ファントム オブ キル」のイベントを開催した。「ファントム オブ キル」は今秋のサービス開始を予定しており、対応OSはAndroidとiOS。ビジネスモデルは基本プレイ無料のアイテム課金制。

 イベントにはフジテレビジョンでこの秋冠番組をスタートさせるアイドルグループ・でんぱ組.incがゲームの登場キャラクターのコスプレをして登場。イベントを盛り上げた。

 「ファントム オブ キル」はFujiとgumi Gamesがタッグを組んで制作が進められているスマートフォン向けゲーム。コンセプトは「戦略性×ドラマ」で、奥深いゲーム性とドラマチックなストーリーを前面に打ち出した、次世代のスマートフォン用タイトルとなっている。片手でできる操作性などインターフェイスなどの面でも配慮しながら、ゲーム好きな人でも満足できるようなシミュレーションRPGに仕上げるべく開発が進んでいる。ゲームシステム的には、武器の相性や地形、ジョブシステムなど、シミュレーションRPGをプレイする人であればはまる要素はきちんと押さえられている。

 壇上には種田慶郎代表取締役社長と今泉 潤エグゼクティブプロデューサーが登場。「スマートフォン用のタイトルはカットインが入っても紙芝居のようなことが多いと思う。『ファントム オブ キル』ではお見せしたいシーンはアニメーションで見せる」と、これまで以上にリッチコンテンツとして制作が進めていることをアピール。一方で、キャラクターについては「キャラクターを押しつけても仕方ない。武器の歴史などわかりやすくユーザーに提示して結びつけることで思い入れを持って欲しい」と意図を語った。

 今泉氏は「色々な挑戦を行なっている。タクティカルRPGは面倒くさいと思っている人もいるかもしれないが、誰でもできるものを目指しています」と方向性を示した。「ファントム オブ キル」は第1弾タイトルとして提供されるが、今後について「実写はなかなか世界の壁を越えられない。でもアニメやゲームは国境を越えられる。グローバル展開を期待している」とコメント。第2弾、第3段タイトルの投入も目標として進めていることを明らかにした。

オープニングアニメは押井守監督が監修。押井監督のこだわりによりリテイクが発生し、お披露目に間に合わず、結果的にTGSバージョンとなった

古川未鈴(ティルフィング)
最上もが(マサムネ)
藤咲彩音(パラシュ)
相沢梨紗(レーヴァテイン)
成瀬瑛美(フライクーゲル)
夢眠ねむ(アルテミス)

ラストはでんぱ組.incのライブでイベントは幕を閉じた。「でんぱジャック」オープニングに始まり、「ちゅるりちゅるりら」、「でんでんぱっしょん」がライブで披露された

(船津稔)