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「ファントム オブ キル」、夏の大型プロジェクト発表会にて1大プロジェクト「ファントム オブ ラブ」発表!
2017年6月28日 22:05
gumiは、都内にて6月28日に開催された発表会「ファントム オブ キル」真夏の大型プロジェクト発表会にて、“感謝”をテーマにした新プロジェクト「ファントム オブ ラブ」の始動を発表した。
「ファントム オブ ラブ」の1つの柱となる史上最大のアップデートを敢行!
夏の大型プロジェクト発表会は、「ファントム オブ キル」プロデューサーの今泉潤氏の登壇で幕を開けた。今泉氏は、今年で3周年を迎える「ファントム オブ キル」について、最初の年は大型アニメとコラボしてCMを放映するなど手探りでゲームを運用してきたが、2年目は昨年4月にプロダクションI.Gとコンセプトフィルムを作ったり、ファンミーティングを行なってきたとその歴史を解説。そんな2年目のテーマは“進化”だったが、3年目の今年は“感謝”をテーマに、新たなプロジェクト「ファントム オブ ラブ」を立ち上げたと発表した。
このプロジェクトはGAME/大型プロモーション/夏祭りという3つの要素を持っており、そのうちのGAMEでは7月上旬に実装が予定されている史上最大のアップデートにて、登場する84キャラ全員が水着になる「海上編」が楽しめるようになるとのことだ。ここで、スペシャルゲストとしてお笑いコンビ「タイムマシーン3号」の2人と、水着姿の美女3人が登場し、ステージは一気に華やかに。
「海上編」を展開するきっかけとなったのは、今年の正月ぐらいにイラストレーターの人たちが今泉さんの所を訪ねて「今から頑張れば夏に全キャラ水着化いけますよ」という趣旨の発言をしたことだったとコメント。今泉さんは常日頃「萌えゲームにはしたくない」と言っているそうだが、このときは「やってしまおう!」と決心してプロジェクトを進めたそうだ。
水着の女の子との物語を紡いでいくということで、多くのユーザーからの要望があったデートがしたい、プレゼントを贈りたいなど、各キル姫との仲を深める新システムも実装。見た目だけでなく、海上編オリジナルストーリーもガッツリと物語を作って更新していくとのこと。
本当は、まったくの別ゲームとしても良かったが、コンシューマゲームと違いユーザーと一緒に運営してゲームを育ててきた、その3年目の回答が海上編だと説明した。また、コアユーザーそれぞれの推しキル姫がいるため、通常の水着化であれば人気ユニットだけとなりがちだが、今回は全員に水着を着せたことでそれも回避したと解説。キル姫全員と仲良くなることもできるし、全員にプレゼントを贈ってもこの世界では怒られないので、安心してほしいと笑いを誘った。
ここで、水着には84種類もバリエーションがなくて、デザインが非常に大変だったとの苦労話が明かされた。そこで、リゾート的なもの、海的なもの、川的なものの3パターンに分けて描いたそうだ。ここでタイムマシーン3号の関さんが「種類が足りないから、2人ぐらい裸でも良いですよ!」というと、山本さんが「水着がウリなんだし、下ネタで男の人が笑わないと地獄ですよ!」と返し、会場は爆笑の渦に包まれた。
大型プロモーションとして、全国47都道府県バージョンテレビCMと、ご当地キル姫化計画が発動!
続いて、大型プロモーションについての解説が今泉氏から行なわれ、全国47都道府県で47バージョンのCM放送が決定したとの発表があった。1都道府県ごとにご当地キル姫を設定し、その土地のオリジナルCMを作り流していくとのことだ。さらに、特設サイトではご当地キル姫たちが、47都道府県それぞれの方言で告白セリフを語りかけてくるとのこと。自身の出身地だけでなく、他都道府県バージョンが気になる人もいると思うので、サイトが開設されたらすかさず見に行こう。
8月には「ファンキル夏祭り」開催決定!
2周年のイベントに引き続き、今年は夏祭りもします! という今泉さんの宣言のもと、無料イベント「ファンキル夏祭り in 秋葉原(仮) @8月19日・20日」が発表された。イベントでは、関連グッズが販売されたり記念写真が撮影できる展示コーナーなどが設けられる予定だが、その目玉として海上編の世界が体験できるスペシャルVRブースが登場するとのこと。ここで今泉氏が、現在開発中の画面だが……と前置きして、その一端を見せてくれた。画面に映る人気キャラ、ロンギヌスが持つスキルを応用して、ユーザーがスイカになり水鉄砲をロンギヌスに撃って自分の場所を指示し、割ってもらうという、VRならではの右斜め上の体験ができるとのことだった。確かに、これはVRでしか体験できないものに違いない(笑)。
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