グリーブースで新作「ガンダムスピリッツ」をプレイ！

唯一のプレイアブル新作の出展となった「ガンダムスピリッツ」

ユニットを1手ずつ行動させていく戦略ゲームとなる

　東京ゲームショウ 2014のグリーブースは、昨年と同様に試遊台をタイトルごとにズラリと並べ、来場者が直接担当者とコミュニケーションを取りながらゲームをプレイできるようになっていた。

　並んでいるタイトルのほとんどが配信中となっているが、この中で唯一、配信前の新作のプレイアブル出展としてiOS/Android用戦略バトルゲーム「ガンダムスピリッツ」が置かれていた。

　「ガンダムスピリッツ」は、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズを題材としたシミュレーションRPG。プレーヤーはモビルスーツを強化しながら最強の部隊を作り上げ、「元帥」の階級を目指していく。配信は2014年秋予定。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

　試遊機では、本作でのバトルがプレイできる。プレーヤーは3体までで部隊を組み、3×5マスの盤面の中で、1手ずつ進行や攻撃、防御などを決定していく。攻撃は相手に近づくほど威力を増していくが、その分受けるダメージも大きくなっていくため、どのユニットをどのマスに動かすか、どの順番で攻撃していくかがポイントとなっている。

　またモビルスーツのビジュアルは2頭身か3頭身に近いSD風となっており、親しみやすい印象だ。戦闘中はこれらモビルスーツによる戦闘アニメーションも挿入されて、戦略ゲームらしい攻防が楽しめる。

　「ガンダムスピリッツ」は現在事前登録受付中で、特典として「RX-78-2 ガンダム（SR）」がもらえる。描きおろしのモビルスーツも多数登場するようなので、今から配信を楽しみにしておきたい。

　新作のプレイアブル出展は「ガンダムスピリッツ」のみとなっていたが、会場では新作「PROJECT TIAMAT」が映像出展されていた。内容についてはまだ詳しく公開されていないので、今後の情報を待ちたい。

【ガンダムスピリッツ】