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「艦これ」2014年夏イベント プレイガイド第2回 -MI作戦-

島の攻略には揚陸艦が大活躍! 第4海域「MI島攻略作戦」

島の攻略には揚陸艦が大活躍! 第4海域「MI島攻略作戦」

第4海域は主に時計回りと反時計回りの2ルート

 第4海域は、いよいよMI島の攻略作戦となる。当然ながら「連合艦隊」での出撃が必須のマップとなる。ルートは大きく分けて、時計回りと反時計回りの2つ。

 時計回りとなる北からのルートは、1戦目と3戦目が航空戦、2戦目が対潜水艦となる。第2艦隊には駆逐艦と軽巡がいるので潜水艦に攻撃はできるが、開幕雷撃だけは必ず撃たれるというリスクがある。また時計回りのルートには行き止まりに行く分岐が複数ある。しかも索敵値が高ければ大丈夫というものでもないようだ。対潜水艦とハズレルートという、2つのリスクを背負うルートとなる。

 反時計回りの南側ルートは、1戦目と2戦目が航空戦、3戦目がボス戦と同様の通常戦となる。南西にあるハズレルートは索敵値判定なので、偵察機や電探を多めに積んであればボス方面に向かいやすい(なぜかハズレルートに向かうことも数度あった)。また対潜水艦のような開幕雷撃もないので、戦闘のリスクもさほど高くない。ボスに向かうだけなら、南の方が圧倒的に有利だ。

【スクリーンショット】
時計回りルートは潜水艦の相手が面倒。当たらないことを祈りながら進む
反時計回りルートは航空戦マス中心で、比較的楽に進行できる

「あきつ丸」がここで活躍。揚陸艦の面目躍如

 スタート直後の分岐は、第1艦隊の旗艦を揚陸艦「あきつ丸」にしていると必ず南側に進む。島の攻略だけに、揚陸艦が活躍するというわけだ。「あきつ丸」のレベルを上げている提督は少ないと思うが、筆者はレベル27の「あきつ丸改」を投入。旗艦が狙われて大破したのは、計22回の出撃で1度だけだった。また「あきつ丸」は戦闘機を積めるので、全スロットに戦闘機を入れておくのがいい。それでも砲撃戦には参加でき、制空権争いにも大きく貢献する。

 これで南回りになる可能性は高くなるのだが、次の分岐は北か南かランダムになるようだ。最初の分岐で北に向かうと、もう南向きの反時計回りルートには入れないので、「あきつ丸」を活用した方が確実に進められるのは確かだ。

 ボス戦は第3海域でちらっと姿を見せていた「中間棲姫」が登場する。基地タイプの敵なので、「三式弾」による攻撃が有効となっている。ただ耐久値550というモンスターユニットで、たとえ「三式弾」があっても簡単に倒せる敵ではない。第2艦隊に重巡や戦艦を入れて、夜戦で仕留めるというのが基本になる。

 さらに「中間棲姫」は、ゲージが残りあと1回撃破でクリアというところまでくると強化される。耐久値600、装甲も180まで上がり、砲撃力など全てのステータスが上昇する。ただ対策としては変わらず、「三式弾」で夜戦をしっかり戦えれば、撃破はそう難しくはないはずだ。最短で10回のボス撃破でクリアとなる。

 この海域で苦労するのは、やはり羅針盤と索敵値だ。時計回りだと運が絡むので祈るしかないが、南ルートだとしてもそこそこの索敵値は求められる。しかしボス対策のために「三式弾」を装備しようとすると、電探や偵察機を減らすしかなく、そのため索敵値が稼ぎにくい。「三式弾」を少し減らすか、航空戦力を削るか、状況次第で判断して調整していただきたい。

 海域撃破ボーナスは、駆逐艦「時津風」と、応急修理女神。「時津風」は名前で想像できるとおり、陽炎型駆逐艦「天津風」の次となる十番艦だ。

 ちなみに「中間棲姫」の戦闘中のステータスを見ると、なぜか装備スロットが5つある(装備は4つしかなく、1スロットは空き状態だが)。現状では5スロットある艦娘は存在しないため、今後の何かしらの展開を想像させる。

【スクリーンショット】
ボスの「中間棲姫」。基地タイプなので、「三式弾」以外の攻撃にはめっぽう強い
あと1回のボス撃破でクリアできる状態になると、「中間棲姫」の外見が変化してパワーアップ
索敵値があってもハズレルートに向かうことが時々ある。羅針盤に悩まされる海域だ
海域撃破ボーナスの「時津風」。「天津風」とペアを組ませたい

【第4海域「MI島攻略作戦」プレイ動画】

(石田賀津男)