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【連載第15回】「カバパンの『パズバト』どう戦う!?」解説編 その12

【体力タイプ】のチーム編成例を紹介

稼働中

プレイ料金:1プレイ100円(コンティニュー100円)

 稼働中のAC「パズドラ バトルトーナメント-ラズール王国とマドロミドラゴン-」(パズバト)。弊誌では、アーケードゲームとしての視点から、ライター「カバパン」を中心とした、本作を楽しく遊ぶためのコラムを連載としてお届けしている。

【メンバー】

・カバパン
 アーケード「戦場の絆」で名が通っているプレーヤーだが、アーケードゲームをメインに、最近はスマートフォン向けゲームや家庭用ゲームにも手を出している。「パズバト」は稼働日からプレイしており、本稿のアイデアやアドバイスを提供している。スマホでは「パズル&ドラゴンズ」も遊んでいる。経験則から独自の考えを導きだす感覚タイプ。

・テスタ

 カバパンをサポートする「パズバト」好きのオジサン。本稿では構成を担当。「パズバト」は稼動からプレイしているものの、未だハイランカークラス止まりの中級者。「パズル&ドラゴンズ」もプレイしている。データを割と重視するタイプ。

攻撃力・回復力は低めながら、圧倒的な体力を誇る体力タイプ

[Ver1.006]までは全モンスター中、最大のHPを誇った「剛腕の巨人・ギガンテス」。レベル最大時のHPは驚愕の5,833だ

 引き続き、より目標とするチーム編成をイメージしやすいように具体的なチーム編成例を紹介していく。今回は体力タイプ限定のチーム構成だ。

 体力タイプは、その名の通り、体力の高さが自慢のモンスター。だが、体力以外の攻撃力や回復力はかなり低め。高い体力を活かして、やられる前に相手を倒しきりたい。

 [Ver1.006]までで、体力タイプチームを作るなら、絶対に欲しいのがリーダースキル(LS)「ドラゴンブラッド」(味方の体力タイプの攻撃力が25%アップ)を持つ「蒼覇王・カイゼルジークフリート」や「蒼剣の覇王・ジークフリート」だ。体力タイプのステータスを向上させてくれるLSは[Ver1.006]までには「ベルセルク」とその進化形しか存在しないからだ。

 「ベルセルク」から進化させるのは簡単ではないが、「ベルセルク」のLSは「狂戦士の怒り」(味方の体力タイプの攻撃力が20%アップ)なので、使いながら育てていくことができる。入手難度も高くないようで、実際プレイしていて何度もタマゴのドロップを確認している。

[ver1.007]で追加された体力タイプチームの新たなリーダー候補「ヤマタノオロチ」

  そして[ver1.007]で、神/体力タイプの新モンスター「オロチ」、「ヤマタノオロチ」が追加された。「ヤマタノオロチ」のLSは「パズドラ」から独自のものに変更されており、「不破の力」(味方の体力タイプの攻撃力とHPが20%アップ)となっている。MSは「威圧」(敵全体のモンスタースキル発動を20秒間遅らせる)。体力タイプチームの新たなリーダー候補だ。

 「ドラゴンブラッド」と比べるとアップする攻撃力は5%下がるが、HP20%アップもついてくることで元々高い体力がさらにアップする。よりやられにくくなるわけだ。

 「ベルセルク」やその進化形が育っているならそちらを使いつつ、リザーバーに入れるなどして少しずつ育成しておきたい。

 以下のチーム例では全て「蒼覇王・カイゼルジークフリート」をリーダーにしているが、「ヤマタノオロチ」に置き換えてもらえれば、HP・攻撃力増加チームになる。

○ 攻撃力増加&多属性チーム

 リーダーに体力タイプの攻撃力が上がる「蒼覇王・カイゼルジークフリート」を、サブに他属性の体力タイプモンスターで構成することで安定して戦える。

 育成・進化に時間はかかるが、サブとなる体力タイプのモンスターはすぐに集められるだろう。なお、木の機神兵・アースガルやマシンゴーレムMk-IIIなどは、全てゴーレム系の最終進化形だ。

【攻撃力増加&多属性チーム例】
リーダー「蒼覇王・カイゼルジークフリート」
コスト50 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,119 攻撃力218 回復力64
サブ「剛腕の巨人・ギガンテス」
コスト50 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,833 攻撃力225 回復力0
サブ「木の機神兵・アースガル」
コスト45 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,413 攻撃力161 回復力4
サブ「マシンゴーレムMk-III」
コス55 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,260 攻撃力187 回復力5
サブ「ダークゴーレムMk-III」
コスト50 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,170 攻撃力191 回復力5

○ 攻撃力増加&水属性チーム

 「蒼覇王・カイゼルジークフリート」のMS「攻撃態勢・水」(自分の回復ドロップを全て水ドロップに変化させる)を考慮し、水属性に特化したチーム編成。

 MS「防御の構え」(敵からの被ダメージを3回軽減する)を持つ「水の機神兵・ミズガルズ」を入れることで、防御力を上げて、さらにやられにくくしている。「防御の構え」は75秒経過すると使えるようになる。

 1属性のチームなのでドロップ枯渇の可能性はもちろんあるが、水ドロップを消した際のダメージは当然高い。「攻撃態勢・水」が絡めばなおさらだ。「攻撃態勢・水」は85秒経過で使用できる。

 また、火・水・木のいずれかの1属性チームを作ると、苦手属性のチームに当たった場合に相当の苦戦は免れないが、木属性のみで構成されたチームを使っているプレーヤーはあまり見かけないため、属性相性で厳しすぎる状況になることはそれほどないはずだ。

【攻撃力増加&水属性チーム例】
リーダー「蒼覇王・カイゼルジークフリート」
コスト50 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,119 攻撃力218 回復力64
サブ「蒼覇王・カイゼルジークフリート」
コスト50 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,119 攻撃力218 回復力64
サブ「蒼覇王・カイゼルジークフリート」
コスト50 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,119 攻撃力218 回復力64
サブ「水の機神兵・ミズガルズ」
コスト45 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,432 攻撃力160 回復力4
サブ「水の機神兵・ミズガルズ」
コスト45 最大レベル99
レベル最大時のステータス HP5,432 攻撃力160 回復力4

 他の体力タイプのモンスターのLSは、「剛腕の巨人・ギガンテス」らのLS「根性」(各味方モンスターのHPが30%以上の時、死亡する攻撃を受けるとHP1で生存)、「マシンゴーレムMk-Ⅲ」のLS「ライトニングカウンター」(ダメージを受けると30%の確率で全体に被ダメージ×10%の光属性反撃)といった反撃系LSがあるが、やはり体力タイプチームを作るなら「ベルセルク」や「オロチ」とその進化形がオススメだ。

 今回は体力タイプをリーダーにしたチームを紹介したが、体力タイプのモンスターはそのHPの高さから、プレーヤースキル「ターゲット固定HP」(敵のターゲットを3ターンの間、高HP優先に固定させる)や「ターゲット固定属性」(敵のターゲットを3ターンの間、半減属性優先に固定させる)をより活かせる。そのため、タイプに関係なく攻撃力をアップさせてくれる「覚醒ゼウス」がリーダーのチームやダメージ軽減系のLSを持つリーダーのチームのサブとしても活躍してくれる。

(パズバト攻略チーム)