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バンダイ、「インジャスティス」に登場したバットマンとジョーカーをフィギュア化
ゲーム内の動きを再現、オリジナル要素を追加し、幅広いプレイバリューを実現
(2014/8/12 00:00)
バンダイはDCコミックのヒーロー達が戦いを繰り広げる対戦格闘「インジャスティス:神々の激突」をモチーフとしたアクションフィギュア「S.H.Figuarts バットマン (INJUSTICE ver.)」、「S.H.Figuarts ジョーカー (INJUSTICE ver.)」を11月に発売する。価格は各6,264円(税込)。
「インジャスティス:神々の激突」はワーナーがプレイステーション 3/Wii U向けに2013年6月に発売した対戦格闘ゲーム。ヒーローやヴィラン(悪役)が入り乱れ、激しい戦いをくり広げた。バットマンとジョーカーはゲーム内でも人気の高いキャラクターであり、ライバルとして激しくぶつかりあった。その後PS Vita版も発売された。
「S.H.Figuarts バットマン (INJUSTICE ver.)」は、他作品とは異なる独特の体にフィットしたタイプのバットスーツを再現。バットラングやバットグレネードといった武器も付属している。S.H.Figuartsの技術を活かして幅広い可動範囲とデザインを両立している。オリジナル要素として“フルフェイスマスク”が付属。バットマンがその名の通り“コウモリ男”になってしまったような生物的なマスクは、フィギュアの印象を一変させる。
「S.H.Figuarts ジョーカー (INJUSTICE ver.)」は針金のように細いジョーカーの体型を再現。危険な仕掛のある右胸の花、独特の色合いの服なども楽しい。やたら銃身の長いリボルバーやナイフの他、無骨なバールや入れ歯型のアイテムも付属。オリジナルアイテムは「ガスマスク」。毒をまき散らし自分だけは安全という、ジョーカーの残虐な戦い方を象徴するアイテムだ。
バンダイは「アイアンマン」など、アメコミヒーローも積極的にアクションフィギュア化している。高額で大型の商品か、低年齢向けのトイが多かったアメコミトイの世界に新風を吹き込めるか、注目したい。
TM & (C)DC Comics.(s14)