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EIZO、第2回「AVA Galactic塾」開催

第2回は参加者と対戦イベントも実現

8月2日 開催

会場:EIZOガレリア銀座

 EIZOは、ゲームオンのオンラインFPS「Alliance of Valiant Arms(AVA)」で活躍中のクラン「Galactic」によるFPS講座「AVA Galactic塾 クラン連携編」を、EIZOガレリア銀座ショールームにて開催した。

 「AVA Galactic塾 クラン連携編」は、2月に開催された「AVA Galactic塾 立ち回り編」に続く短期集中講座。会場を提供するEIZOのほか、ゲームオン、msi、SteelSeriesがイベントに協賛。EIZOの240Hzモニター「FORIS FG2421」をはじめとした各社の最新ゲーミングデバイスが体験できる、またとない機会ともなっている。イベントは13時回と15時回の1日2回、定員は各20名。事前応募制で、参加費は無料。

 講師は、Galacticチームリーダーのはる犬選手、Cyaga(ちゃが)選手、てっこぉ選手、Cal.Devens(キャル・デヴェンス)選手、SyaNha1(しゃんはい)選手。それぞれの選手が「ポイントマンの動き」、「MAP別(キャノンとブラックセント)」、「拠点での考え方」、「クラン戦でのSRの影響力/自身の根本的なSRの考え方」、「投擲物の考え方」など担当分野別にレクチャー。

 講座は実践的かつわかりやすい内容で、たとえば「ポイントマンの動き」であれば、なぜラッシュ時はジャンプをしながら入ったほうがいいのか、ライフルよりもポイントマンのほうが適している理由などを明瞭に説明。シチュエーション別の説明では、ゲーム画像やマップ画面を使い、チームとしての基本構成などをふまえながら誰にもわかりやすいよう丁寧に解説していく。実例だけでなく、「自分にとっての“予想外”をなくす」、「得意ポジションを見つける」など、心構え的な部分もしっかりフォローするなど、限られた時間のなかで密度の濃い講座を展開。

 今回のイベントでは、講座だけでなくGalacticと参加者の対戦イベントを実施。メンバーと参加者がまざるのではなく、Galactic3人と参加者3人がチームを組んでガチ対決。Galactic側は文字どおり“負けられない戦い”、参加者側は討ち取って名を上げる絶好の機会とあって、計3回の対戦はいずれも白熱の展開。途中、司会席のノートPCで立ったままのプレイを強要されたチームリーダーのはる犬選手が「この体勢はつらい」と泣き言(?)を漏らすシーンもあったが、3戦とも勝利したGalacticがメンツを保った。

 参加者には「30,000ユーロ」、「2スロットフリーパス(9日間)」シリアルコード、さらにはGalacticメンバーも欲しがっていたステンレス製「EIZOタンブラー」がプレゼントされた。繰り返しになるが、実践的講座、少人数による密度の濃い対戦、各社の最新デバイスがズラリと充実した内容。今後もぜひ継続開催していただきたいイベントだ。

【AVA Galactic塾 クラン連携編】
クランメンバーが講師となり、それぞれ得意分野で解説を担当。いずれも実践的でわかりやすくタメになる内容

【Galacticと参加者が対戦!】
ある意味、第2回の目玉といっていい企画。当初は押される場面もあったが、最後はGalacticが貫禄の勝利


(豊臣和孝)