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こっちもピカチュウ、あっちもピカチュウ、わんさかピカチュウ!
50匹ものピカチュウが映画のヒットで大集合!!
(2014/8/2 14:11)
現在日本各地の映画館で絶賛上映中の映画「ポケモン・ザ・ムービーXY『破壊の繭とディアンシー』同時上映『ピカチュウ、これなんのカギ?』」が大ヒットしたことを記念し、「史上最多のピカチュウ50匹の特別撮影会」が横浜の赤レンガ倉庫で開催された。
映画は7月19日から全国公開されているが、興行通信社の調査によれば7月19日、20日の観客動員数がNo.1となったという。このヒットを受け、今回の記念撮影が実現した。
なぜ横浜の赤レンガ倉庫で開催されたかというと、8月9日から17日にかけて横浜一帯でイベント「ピカチュウ大量発生チュウ! at 横浜みなとみらい」が開催されるため。同イベントでは期間中延べ1,000匹のピカチュウが出現し、一緒に行進したり、写真を撮ったりして楽しむ事ができる。あちこちに施設が設置され、ピカチュウ海の家や映像ショーなどピカチュウをテーマにした数多くのイベントが開催される。
今回の撮影会にはディアンシー役の松本まりかさんも駆けつけた。松本さんは今回ディアンシーを演じたことについて「すごくありがたいと思います。世界中の誰が見てもポケモンとわかる、有名で誰からも愛される映画に出演できて、プレッシャーもありましたが光栄なことです。それにディアンシーはとても可愛らしく、演じていて楽しかったです」とコメント。
収録については「周りは聞いたことがある声ばかり。そんな中で自分の役割も大きく、役の調整をしていく中でお姫様ということでより気高く気品高く、でも可愛らしく……と色々な指示をいただきながら、役を作り上げていきました」と振り返った。電車に乗ると子供達が嬉しそうに映画の話をしているのを見て、「喜んでもらえる仕事をしているんだと心洗われた」と感じたという。
映画の魅力については、「ディアンシーは、お姫様で箱入り娘。初めて外の世界に出てサトシ達と一緒に勉強し、良いことも悪いことも悲しいこともいろいろ学んでいく作品。大人の人も共感できることがたくさんある。ぜひ皆さん見てください」とアピールした。
今回の撮影会の会場は赤レンガ倉庫のど真ん中に設置された、「ピカチュウ大量発生チュウ! at 横浜みなとみらい」でオープンする「ピカチュウ海の家」予定地で行なわれた。この「ピカチュウ海の家」が実によくできていて可愛らしい。至る所にたくさんピカチュウが描かれているだけでなく、裏に回るとしっぽと背中の模様が描かれており、その建物自体がピカチュウを模したデザインとなっている。また隣に置かれたテーブルといすも併せてデザインされており、椅子は耳の付いたデザインのものとしっぽがくっついたデザインのものが2種類あり、テーブルの天板には背中の模様が描かれている。
トークショウの後には海岸沿いで50匹のピカチュウを招き入れての撮影となったが、ドンドン出てくるピカチュウに周囲は騒然。「かわいい!」という黄色い悲鳴にも似た声が上がった。ドンドン人が集まり、相変わらずの人気の高さがうかがえた。
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