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【ワンフェス2014夏】タカラトミーアーツ、噂の「プレステコンボイ」も出展!
「テラクレスタ」も登場! 「艦これミクロマンアーツ」、「パンダの穴」の新作も
(2014/7/27 23:05)
「ワンダーフェスティバル 2014[夏]」(ワンフェス2014夏)の企業ブースには、今回もたくさんのメーカーが最新製品を数多く出展していた。本稿ではタカラトミーアーツに注目し、話題の「メガドライブメガトロン」など、出展されていた新製品をチェックしていきたい。
発売が10月に決定し、既に予約も始まっているホビーブランドNEXTA(ネクスタ)の「メガドライブメガトロン」は、製品版に近い状態の試作品が展示されていた。そのかたわらには「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のミニチュアカセットも置かれていて、これが製品に同梱されるという。ブースにはパッケージの試作品も展示され、製品として少しずつ完成に近づいている様子が見られた。なおこの「メガドライブメガトロン」は後日インタビューも掲載予定なので、期待して欲しい。
そしてそのライバルとなるのが、先日発表されたばかりの、プレイステーションがコンボイ(オプティマスプライム)へと変形する、「コンボイ フューチャリング オリジナルプレイステーション(Optimas Prime featuring Original PlayStation」だ。会場では原形も公開されていた。色が塗られていない“モックアップ”の状態ではあるが、隣に展示されたメガトロンとすぐさま戦えそうな完成度で、製品としても大いに期待できるのではないだろうか。
分割されたコントローラーとそのケーブルが動力パイプのように他の部位へとつながる意匠など、メガトロンと共通する部分もあり、シリーズとしてディスプレイしても違和感のないデザインなのも嬉しいところだ。こちらは2014年冬発売予定で、価格は未定。
プレイステーション関連の商品としてもう一つ出展されていたのが、ボックスフィギュア「プレイステーション ヒストリーコレクション 20thアニバーサリー エディション」だ。今年20周年を迎えるプレイステーションの各シリーズを、1/6のサイズで精巧なミニチュアとして完成させたフィギュア。
PS2×2種(SCPH-10000、SCPH-70000)とPS3×3種(CHCHA00、CECH-2000A、CECH-4000A)、そしてPS4(CUH1000A)がラインナップされている。本体だけでなく、付属の周辺機器も忠実に立体化されているところに注目。PS2の外付けハードディスクやnasne、PlayStation Moveなど、実物を触ったことがある人にはニヤリとするような完成度を誇っている。2014年12月発売予定で、価格は800円(税別)。
ゲーム関連の製品でもう1つ注目される製品が、「シューティングゲームヒストリカEX」として発売される「テラクレスタ」だ。1985年にニチブツからリリースされたシューティングゲームの自機「ウイングギャリバー」を立体化した本製品は、ゲーム本編同様の5機合体を実現し、ゲーム中と同様の10種類以上の合体バリエーションを再現できるというものだ。
会場ではその試作品を見ることができた。今回は合体した状態でディスプレイされていたが、もちろん製品では分離・合体が可能だ。ちなみにディスプレイ時のスタンドは、出展されていたものは仮の汎用品で、製品では各機体の格納庫をイメージしたものとなるとのこと。11月発売予定で、価格は6,800円(税別)。
また、NEXTAブランドのキャラクターフィギュアとしてリリースされる「ミクロマンアーツ」は、この8月下旬に「艦隊これくしょん 艦これ」の「赤城」と「加賀」が発売予定となっているが、今回のワンフェス2014夏では、新たに「長門」「陸奥」などをはじめとする新たなラインナップの艦娘の試作品が初登場していた。コレクションしやすいサイズなのが嬉しい当シリーズ。戦艦や空母だけでなく、駆逐艦なども同スケールでラインナップされているのも嬉しいところだ。また同じ「ミクロマンアーツ」シリーズで展開される「グリザイアの果実」の周防天音も展示されていた。