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「SEGA PRIVATE SHOW 2014 -SUMMER-」開催

「Wonderland Wars」をメインとした出展内容

6月6日 開催

会場:セガ 羽田 1号館

 セガは、主にオペレーター向けに、今夏~稼動予定のアミューズメントマシンを集めた展示イベント「SEGA PRIVATE SHOW 2014 -SUMMER-」を羽田 1号館にて開催した。

 今回のプライベートショーでは、先日ロケテストが行なわれたMOBA系戦略アクション「Wonderland Wars」がメイン。他には、今秋稼動予定の「maimai ORANGE」が出展されていたほか、メダルゲームでは、こちらも先日ロケテストが行なわれていた「100&メダル GINGAAAN!!」が出展されていた。

「Wonderland Wars」(今冬 稼動予定)

 「Wonderland Wars」は8台が出展。先日行なわれたロケテストバージョンと同一のもので、稼動予定が今秋→今冬へと移動したほかは、プレゼンテーションを含め新たな情報はなかった。

 アーケードでは珍しいペンデバイスを使った「MOBA(Multiplayer-Online-Battle-Arena)」系戦略アクションゲーム。ロケテストの反響を受け、現在さらに開発が急ピッチで進行中という。

「maimai ORANGE」(今秋 稼動予定)

 「maimai」シリーズの最新作。楽曲の追加はもちろん、一層のコラボ展開やチャレンジモード「maiCHALLENGE」の追加、プレーヤーのレベルやプレイ傾向からおすすめの楽曲リストを提案するシステムなどが搭載される。

 録画機能には、新しく「実況機能」が搭載される。プレイ内容によって、実況セリフが変わるという。

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ MAGICARD BATTLE」(7月 稼動予定)

 アトラスブランドのクルカステーション筐体を採用した「まど☆マギ」のカードゲーム。ロケテストバージョンが展示出展されていた。ミッションモード、カード購入モードが選択可。ミッションモードでは、メイン、デッキに使用する5つの属性を持つカードをスキャンし戦う。

「100&メダル GINGAAAN!!」(稼動日未定)

 「KAZAAAN」、「HYOZAAAN!!」と続いてきた100&メダルシリーズの第3弾。筐体が大型化し、6サテライト12人までプレイできる。1stステージでは左右から2球同時にプレイできるようになった。サテライト前にあるパネルに空いた穴にあるHOLD部分をすべて埋めるとボーナスが発生する2ndステージ、3rdステージの挑戦時では自分でボールの発射タイミングを決定できる。

 中央に設けられた抽選機の中でボールが跳ね回る「プラネットラッシュ!」では全10球のジャックポットが行なわれる。

 楽曲にボーカル曲が追加されたり、ナビゲーションボイスは神谷明氏が起用されているなど、各所がパワーアップしている。

 また、「激 KAZAAAN」、「HYOZAAAN!!」とのリンクが行なえる「銀河LINKキット」が用意され、「激 KAZAAAN」、「HYOZAAAN!!」と「GINGAAAN!!」を接続することで、プログレッシブメダルを取り合う「ビッグバンJP」が楽しめるようになる。

中央の抽選機が目立つ「GINGAAAN!!」
「激 KAZAAAN」(左)と「HYOZAAAN!!」(右)に「銀河LINKキット」を追加することで、「GINGAAAN!!」と連動させることができる

「UFOキャッチャー9」(稼動日未定)

 プライズキャッチャーマシン最新モデル。フロントの柱をなくし、背景パネルを透明化したことにより、複数台設置するロケーションの視界を確保しやすい設計となっている。

 また、景品を設置するパネルレイアウトの自由度を高め、段差を利用した運営をやりやすいように改良されている。コントロールパネルにもタッチパネル液晶を搭載している。

「占いコレクション トロッテ」(参考出展)

 最近見られなくなった占いビデオゲームが久々の登場。開発度は30%。「誕生日大占術」、「血液型相性診断」、「ダーリン完全マニュアル」、「女性限定 グループ占い」といったコンテンツが用意されており、有料プレイではコンテンツを選択した後、コインを投入する。

 有料プレイすることにより、占い結果をQRコードで表示。スマートフォンで結果を見ることができるようになる。

そのほか

 「DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade」、「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」、「恋姫†演武」など「ALL.Net P-ras MULTI」稼動タイトルの映像が出展されていた。

【恋姫†演武アドバタイズムービー】

(佐伯憲司)