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対戦型カードゲーム、「ブルームーン:レジェンド」4月26日に発売
個性豊かな種族デッキを駆使し、元素を司るドラゴンを独占せよ!
(2014/4/25 00:00)
ホビージャパンは対戦型カードゲーム「ライナー・クニツィアのブルームーン:レジェンド 日本語版(以下、「ブルームーン:レジェンド」)」を4月26日に発売する。価格は5,800円(税別)。プレイ人数は2人で、対象年齢14才以上。
「ブルームーン:レジェンド」はドイツのボードゲームデザイナーのライナー・クニツィア氏が手がける対戦型カードゲーム。プレーヤーは王の後継者として、もう1人の後継者と王位を巡って争う。プレーヤーが使うデッキは、炎を操る「激情のスコーチ」といったキャラクターや、「旋回する斧」といったブースター、「恐怖の投石機」といったサポートなど多彩なカードで構成されている。基本ルールでは、炎を友とする“ヴァルカ”や、知的な学者や歴史家の多い“ホークス”の2つの種族デッキで戦う。
カードには様々な種類がある。「攻撃力5の『探求者アスラディサス』に、サポートで『恐怖の投石機』をつけて攻撃力は9、さらに『戦闘ブーメラン』をつけて攻撃力は合計で9だ!」というように、プレーヤーは手札からカードを組み合わせて場に出し、相手プレーヤーと攻撃力を比べ合う。勝った側が3体のうち1体のドラゴンを自軍に引き寄せられる。3体のドラゴン全てを引き寄せれば勝ちだ。
本作の面白いところは、どんどんカードが追加されるトレーディングカードゲームと異なり、デッキが固定されていること。このため、「学者側はこういう傾向があるから、対抗するにはこの組み合わせをここで使おう」というように、相手の戦いを読み合う戦いになるところだ。全てのカード内容を覚えたプレーヤー同士の戦いは、非常に熱いものとなるという。
さらに本作には、基本の2種族に加え、自由を重視する“ミミックス”、強くてたくましい大地の種族“テラ”など7つの追加種族もセットとなっている。学者と火の民によってくり広げられていた戦いが、植物系や、海賊、鳥形種族など多彩な種族の戦士達がぶつかりあうカオスな戦いへと進化するのだ。
異なるデッキを活用することで、戦いは一層奥深いものになる。その上、「妨害カード」や「ミュータントカード」といった特殊カードも用意されており、これらを導入することもできる。このセット1つでたっぷり楽しめる内容となっている。
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