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海外と日本を結ぶパブリッシャー「コーラス・ワールドワイド」設立

英国生まれのiOS/Androidゲーム2タイトルを5月以降に配信予定

4月23日 発表

 コーラス・ワールドワイド リミテッドは4月23日、同社の設立を発表し、英国のインディーズゲームスタジオとクリエイターによるモバイルゲーム2タイトルを日本を含むアジア地域に向けて配信していくことを発表した。配信時期は5月以降の予定。

 コーラス・ワールドワイド リミテッドは、世界から日本へ、また日本から世界へとゲームを届けるパブリッシング、コンサルティングを主な業務として、ゲームの認知度向上と市場開拓、国産コンテンツの海外進出支援を目指す目的で設立された新会社。

 代表取締役は、エレクトロニック・アーツ、マイクロソフト、ソニーなどゲーム業界で20年以上に渡って活躍してきたという金親晋太郎氏が務める。今後は5月以降よりゲームタイトルの提供が行なわれ、iOS/Androidを中心に年内4~5タイトル程度を目指す。

 現在配信が予定されているのは「グリフクエスト」と「スカイ・パトロール」の2タイトルとなっている。

「グリフクエスト」(iOS/Android)

5月末配信予定
価格:無料

 「グリフクエスト」は、海外で先行配信中で30万以上のダウンロードを突破し、ゲームメディアから高い評価を受けているパズルRPG 。プレーヤーは魔法使いとなって、村の平和を脅かすビーストを退治する冒険に出発する。古代文字(グリフ)を操り、敵の弱点を突いた魔法を錬成して攻撃を繰り出すゲームデザインは、他のパズルゲームには見られない戦略性を持つ。独特なビジュアルもゲームの大きな特徴の1つとなっている。

「スカイ・パトロール」(iOS/Android)

秋配信予定
価格:未定

 「スカイ・パトロール」は、同盟国航空団の指令として、敵領土の中央突破を図っていく戦略シューティングゲーム。プレーヤーは前進を続ける部隊を敵の攻撃から守らなければならず、様々な兵器を直接コントロールして、襲いかかる敵の攻撃を迎撃していく。古典的な縦スクロールシューティングと、タッチパネルを利用した弾道誘導ゲームを合体、現代的アレンジを加えた期待作となっている。

(安田俊亮)