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「DX 超合金 YF-29 デュランダルバルキリー(オズマ機)」5月に登場
オリジナルとイメージが異なる、4門機銃の頭部、頭蓋骨のペイントに注目
(2014/4/22 00:00)
バンダイは“超合金”ブランドで、「DX 超合金 YF-29 デュランダルバルキリー(オズマ機)」を5月に発売する。価格は18,360円(税込)。全高22cm (バトロイド時)。
「YF-29 デュランダルバルキリー」は「劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」に登場した可変戦闘機の試作機。最新の技術を投入されたこの機体は、凄まじい性能を発揮する描写で観客に強い印象を残した。今回立体化された「YF-29 デュランダルバルキリー(オズマ機)」はそのバリエーションとして、プレイステーション 3用フライトアクションRPG「マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~」に登場した、スカル小隊隊長オズマ・リーの機体である。
オリジナルのYF-29とはカラーリングと、頭部が異なる。デザインはアニメ「マクロスF」においてオズマが搭乗した「VF-25S」を踏襲しており、カラーリングはグレーを基調に黒と黄色のラインが入っている。頭部のレーザー機銃が2門から4門に増設されているのは“初代バルキリー ”である「VF-1」から隊長機の伝統である。ファイター形態の機体上部には牛の頭蓋骨のマークが描かれている。
YF-29の魅力はVF-25など他の可変戦闘機ではオプションパックとして装備していた武装をすべて内装し、それでいながら収納時の外見はシンプルなところにある。脚部と肩のミサイルポッド、背中のビーム砲、さらに手に持つガンポッドも初代マクロスの主砲を思わせる展開機構を持っている。「DX 超合金 YF-29 デュランダルバルキリー(オズマ機)」はこれらのギミックをすべて再現、“最強のバルキリー”を感じさせるデザインとギミックをきちんと盛り込んでいる。
2013年2月に発売されたプレイステーション 3用フライトアクションRPG「マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~」では、この機体の他、様々なオリジナル機体が登場する。極めつけはゲームオリジナルの最新機体「YF-30 クロノス」だ。これまでのシリーズと異なる変形ギミックと、大型コンテナを持つ機体で、DX超合金での発売がアナウンスされている。こちらの登場も楽しみだ。
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