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ゾンビ化したWindows XPアイコンと戦う「ESCAPE from XP」が公開中

Microsoft公式ゲーム。Officeアシスタント「クリッパー」も登場の2Dシューティング

公開中

Windows XPはすでにゾンビの巣窟と化してしまっていた

 米Microsoftは、開発者向けサイト「Modern.IE」においてブラウザ用2Dシューティングゲーム「ESCAPE from XP」を公開した。

 これはWindows XPのサポートが切れたことを受けたもので、荒野と化したWindows XPの画面を舞台に、IEアイコンやマイコンピュータアイコン、ごみ箱アイコンがゾンビとなって襲ってくるという内容になっている。クリアという概念はなく、無限に湧き続けるゾンビアイコンたちに囲まれて体力が尽きればゲーム終了。獲得したスコアはTwitterやFacebookでシェアが可能となっている。

 プレーヤーはいつかはゾンビアイコンに倒されてしまうが、体力が尽きるとMicorosftのロゴが付いたヘリコプターが登場して、プレーヤーの分身となるキャラクターを救うという演出が入るほか、最後にはWindows XPをプレーヤー自らの手で爆破するという演出も見られる。

 なおゲーム中の背景を見るとOfficeアシスタントの「クリッパー」がゴジラのごとく徘徊しており、XPの爆破に躊躇しているとクリッパーが「ヒント」をくれるなど、クリッパーをフィーチャーした演出も織り込まれている。

【スクリーンショット】
負けてもヘリが必ず助けてくれる。背景には暴れるクリッパーの姿が
XPを爆破してサヨナラを告げる。爆破を躊躇していると、クリッパーがヒントをくれる

(安田俊亮)