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FA-18をイメージしたフライトスティック「X-55」登場!

70ものスイッチで、操縦桿やスロットルから手を離さず多彩な操作が可能

4月25日発売予定

価格:19,800円(税別)

 マッドキャッツはフライトシム向けゲームコントローラー「Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System」を4月25日に発売する。価格は19,800円(税別)。対応OSはWindows XP以降。USBポートを2つ使用する。

ツマミやレバー、ボタンと様々な形状のスイッチが用意されている

 「Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System(以下「X-55」)」はアメリカの戦闘機「FA-18」をベースにデザインされたスティックとスロットをセットにしたゲームコントローラー。H.O.T.A.S.とは“Hands On Throttle and Stick”の略で、操縦桿やスロットルから手を離すことなく様々な操作を可能とする制御装置を指している。

 スティックユニットには、3軸30スイッチ、スロットルユニットには6軸40スイッチを搭載。Windows OS標準のドライバーで制御することができるので、「Microsoft Flight Simulator X」をはじめとした様々なフライトシムで使用できる。

 マッドキャッツはこれまでもX-52、X-52 Pro、X-65FといったSaitekのH.O.T.A.S.型のセットを販売しているが、「X-55」はこれまでの製品に比べカスタマイズ性に優れ、付属の3本の交換用スプリングを使用することで、好みの力でスロットルを動かせるように調整できるほか、ソフトウェアからも軸の効き具合をグラフを使用した新しいUIで細かな調整が可能になっている。ソフトは英語版だが、簡単な操作で日本語に切り替えられるという。

【Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System】
様々なスイッチに役割を割り振ることで、実機を操縦している気分に近づける
バネを変えたり、ソフトでの調整が可能。ソフトは公式ページからダウンロードする

(勝田哲也)