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東京マルイ、ガスガン「ガスブローバック HK45」を発売

重い反動とブローバック、最新の銃ならではのギミックを再現

4月19日発売予定

価格:16,800円(税別)

 東京マルイはガスガン「ガスブローバック HK45」を4月19日に発売する。価格は16,800円(税別)で、全長20.4cm。対象年齢18才以上。

実銃さながらのブローバック機構

 「HK45」はドイツのヘッケラー&コッホ社が2006年に開発した自動拳銃で、アメリカ陸軍特殊部隊デルタフォースに20年在籍したラリー・ヴィッカーズ氏が開発プロジェクトに参加した。ヴィッカーズ氏が掲げた「5万発以上の発射に対する耐久性とメンテナンス性、.45口径弾を10発以上装填できる細身のグリップ、そしてピカティニーレイル(オプション取り付け台)標準装備」という要望を実現させた。アメリカ特殊部隊の正式拳銃の候補にも挙がり、2007年に民間用モデルが発表された。

 「ガスブローバック HK45」は本物から採寸したデータを元に、リアリティを追求して製作された。グリップ部分に格子状に線が引かれているのがスパイダーマンのスーツを思わせるため、「スパイダーマングリップ」と呼ばれる形状もきちんと再現している。手の大きさに合わせグリップ後部が交換式になっていたり、弾をすぐ発射できるコッキング状態から戻せるセイフティの搭載など、最新の銃ならではのギミックが楽しめる。

 本作は銃を発射するとスライドが後方に動く“ブローバック”をガスを使って再現している。ガス用のシリンダーは直径1.5cmという大型のもので、安定した弾の発射と重量感のあるブローバックと反動を体験できる。ダイカスト製のリアルサイズマガジンは装弾数26発、サバイバルゲームでも活躍できる。東京マルイらしいこだわりが随所に込められたガスガンとなっている。

【ガスブローバック HK45】
左右どちらの手でも操作できるスライドストップとマガジンキャッチレバー、手の大きさに合わせて交換できるグリップバックストラップなど、最新の銃ならではのギミックが搭載されている

(勝田哲也)