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ラジオコントロールカー「ネオ マイティフロッグ」発売
名作ラジコンオフロードバギーの名を受け継ぐマシン
(2014/2/28 11:50)
タミヤはラジオコントロールカーの「ネオ マイティフロッグ」を3月1日に発売する。価格は9,450円。スケールは1/10で、全長40cm。なお、本製品は組み立て式で、走行させるためには送信機やバッテリーなどがセットになった「ファインスペック2.4G 電動RCドライブセット」(14,490円)と、送信機用単3電池4本が別途必要となる。
「ネオ マイティフロッグ」は1983年に発売されたラジオコントロールカー「マイティフロッグ」の名を受け継ぐラジコン。それ以前の2WDバギーのオフロードラジコンは金属パーツを多用していたため、重かったのだが、「マイティフロッグ」はABS樹脂を多用することで軽量化と剛性を両立し、人気を博した。2005年に再販され新たなファンも獲得した。
今回新たに誕生した「ネオ マイティフロッグ」は軽量で強度の高いモノコックフレームを採用したオフロード用シャーシDT-03を採用。メカは車体の中心線に配置し、ロングホイールベースにより、荒れた路面でも安定感ある走りを実現する。
4輪全てが独立で上下するロングアームのダブルウィッシュボーンとフリクションダンパーによって走行の衝撃からメカを守る。ギヤボックスは車体後部にあり、砂や小石の侵入を防ぐ密閉式となっている。後輪のタイヤにはスクエアスパイクを装着してグリップ力を高めている。こだわりのユーザーに向け、性能アップパーツを使用できる拡張性の高さも魅力だ。
今回紹介したモデルは組み立て式だが、タミヤでは完成品と送信機がセットになった「XB ネオ マイティフロッグ」も用意する。こちらは3月22日発売で、価格は21,840円。手軽にオフロードバギーのラジコンを楽しみたいという人にはこちらもオススメだ。