PS4/PS3/PS Vita「NATURAL DOCTRINE」プレイの流れを詳しく紹介

　角川ゲームスは、現在開発中のプレイステーション 4/プレイステーション 3/Playstation Vita用シミュレーションRPG「NATURAL DOCTRINE」の最新情報を公開した。発売日は3月19日で、PS4版の価格は7,329円、PS3版は7,329円、PS Vita版は6,279円。

　「NATURAL DOCTRINE」は、人々が亜人種や他種族の脅威に対し、剣と魔法で戦いながら暮らす世界が舞台。王道ファンタジー世界を舞台としながらも、複雑な種族間の問題が織り込まれるなど一筋縄ではいかない展開を見せる。

　今回は、ゲームプレイの流れを紹介する。どうやってゲームを進めていくかをイメージしていただきたい。

ワールドマップ

　ワールドマップにおいて各ステージにおける情報や現在位置を把握することができ、次にプレイできるステージを選択して物語を進めていく。

　ミッションには、物語を進める「ストーリーミッション」とキャラクターを成長させたりアイテムを獲得するためにプレイする「フリーミッション」の2種類が用意されている。フリーミッションをプレイしてキャラクターを強化したり必要なアイテムを揃え、ストーリーミッションを進めていくという流れになりそうだ。

ワールドマップではステージの選択以外に、ユニットの編成、キャラクターの装備変更、新しいスキルの獲得などを行なえる。ちなみにセーブはこのワールドマップでしか行なえない

フリーミッションは何度もプレイすることは可能だが、連続プレイ回数には制限がある。各ステージは下の階層に行けば行くほど、より強力な敵が潜んでいる可能性があるので、引き際が大切となる

ミッションの流れ

　ステージの冒頭では“勝利条件”が提示される。この勝利条件を達成するため、ステージの特徴、敵味方の布陣、行動順などを確認しどうやって攻めていくかを固めていくといいだろう。

勝利条件は、必ずしも敵の殲滅というわけではない。生きて帰るというステージからの撤退など様々な条件が設定されている。さらには、ミッションの進行途中に新たな勝利条件が提示されることもあるので、見逃さないようにしたい

ゲーム中の視点は3つ用意されており、敵味方の布陣やフィールドの構造によって、最適な視点を選択するといいだろう

画面の上に並んでいるのが「行動順」。スタートすると敵と味方の行動順が早い順に交互に並んでいる。視点を切り替えてキャラクターを操作しながら順番を確認しておくといいだろう。ターゲットサークルで照準を合わせたキャラクターはステータスが画面右に表示されるほか、上部のターンアイコンが点滅するため、その行動順も確認できる

連携ターンとゲームオーバー

　「連携ターン」とは、キャラクターが一斉に攻撃できるターンで、1人ではなしえない攻撃が可能だが、使いどころを間違えると反撃を受け続ける危険性もある、表裏一体のシステムとなっている。

【連携ターン】

同一、または隣接したエリアでは連携ターンが発生する可能性が高まる。連携ターンが可能な場合、操作中のキャラクターアイコンの下部に連携できる味方のアイコンが表示される

連携ターンのコマンド入力を進めると上部のターンアイコンに、味方のアイコンが連結されていく

このスクリーンショットでは、4ユニットによる連携ターンが仕掛けられている。この画面では各コマンドおよび連係攻撃によって発生する効果を確認することができる

大きな連携ターンを行なうと連携したキャラクターの行動順が最後尾に回るため、味方が攻撃する機会を失い、敵の猛攻を受ける可能性がある。一転してピンチとなるので、使うタイミングを考えておく必要がある

【ゲームオーバーと難易度】

「NATURAL DOCTRINE」では味方キャラクターが1体でも倒されると、ゲームオーバーとなる。冒頭でお伝えしたとおり、ミッション内ではセーブすることができないため、ワールドマップでのセーブを忘れないようにしておきたい

ゲーム開始時に難易度を設定できるほか、ミッション進行中を含めいつでも変更することができる