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「CEDEC 2014」、セッション講演者の一般公募を2月1日より受付開始
今年のテーマは「Go for it!」。開発者のさらなる挑戦を促す
(2014/1/31 12:15)
CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)は、セッション講演者の一般公募を2月1日より開始する。応募締め切りは3月31日まで。これに合わせて、「CEDEC 2014」の開催テーマが発表された。
今年のテーマは「Go for it!」。保守的な枠から飛び出して、どんどん新しいことに挑戦していこうという意味が込められており、参加者それぞれがCEDECを通じて新しい技術や情報に触れ、これまでにはない刺激を受け合い、さらに新たなコンピュータエンターテインメントの開発に挑戦していく場を目指すとしている。
なお応募できる対象者は、コンピュータエンターテインメントの開発・研究、および関連する業務にかかわるすべての人物となっており、研究者、学生など職業、国籍、年齢などは一切問われない。応募要項は公式サイトを参照していただきたい。
CEDEC運営委員長 植原一充氏のメッセージ
近年大きな進化と変化を続けているコンピュータエンターテインメント。2013年はその変化がさらに加速した年だったと言えるだろう。ハードウェアそのものや、ソフトウェアの開発環境が、高機能化、低廉化、オープン化することにより、コンピュータエンターテインメント開発の現場、あるいはコンピュータエンターテインメントそれ自体が大きく変わり始めている。
それを取り巻く環境においても、ソーシャルネットワークは言うに及ばず、クラウドファンディングやクラウドソーシング、グローバルゲームジャムやインディーズ市場、などなど、今までに無かったことが、もう当たり前になってきた。さらに、我々が作り出したものを楽しんでいただくお客様1人1人の環境や意識も、急速に変化しているのではないだろうか。
こうした中、我々開発者に求められるのは、今までのやり方を守ることだけではなく、新しい技術や知識、方法を貪欲に吸収し、自ら考え、それを「とにかくやってみる」ことではないか。