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BenQ、ワイヤレス伝送に対応したフルHD/3D対応プロジェクターを発売

PS3やXbox 360などHDMI端子を搭載したすべてのゲームハードで利用可能

12月18日発売予定

価格:252,000円

 ベンキュージャパンは、5GHzの非圧縮ワイヤレス伝送に対応したフルHD/3D立体視対応ホームプロジェクター「W1500」を12月18日に発売する。価格は、WHDIワイヤレスディスプレイアダプターキットや3D専用メガネなどを同梱して、252,000円。

 「W1500」は、自宅でのエンターテインメント利用を想定したビデオプロジェクターの最新モデル。姉妹モデル「W1080ST」は、フルHD/短焦点(ST)を売りにするなど、同社のデジタルプロジェクターブランドの中でもカッティングエッジを追求したシリーズとなる。

 「W1500」は、コードの取り回しを一切気にしなくて良い5GHzの非圧縮ワイヤレス伝送に対応し、デジタルコンテンツを利用するためのハードウェア、「W1500」本体、そしてプロジェクタースクリーンの3点をケーブルフリーの環境で接続し、ゲームを始めとした各種デジタルコンテンツを楽しむことができる。

 デバイスとの接続は付属のWHDIワイヤレスディスプレイアダプターキットをHDMI端子に接続することで行なう。プロジェクターとしてはフルHD(1,920×1,080ドット)/3D立体視に対応し、画面サイズは43型から300型。輝度は2,200ルーメン、コントラスト比は10000:1。応答速度は未公表だが、数十ms程度の見込み。

 3D立体視は、フィールドシーケンシャル、フレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドなどの主要な3Dフォーマットに対応し、様々なデバイスの3Dコンテンツを楽しめる。3Dコンテンツでも60fpsを確保できるように120Hz表示に対応し、3Dメガネが同梱されている。

 入力端子は、ミニD-sub15ピン×1、HDMI v1.4×2、Sビデオ端子×1、ビデオコンポジット端子×1、コンポーネント端子(RCA)×1、オーディオRCA端子(L/R)×1、オーディオミニジャック×1。スピーカーは10W×2。外形寸法は339×120.2×284.8(幅×高さ×奥行き)mmで、重量は約3.9kg。

【「W1500」製品写真】

(中村聖司)