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3DS「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!」

映画21作品の魅力が詰まったエイガチック・アニメアクションRPG

2014年4月10日 発売予定

価格:4,740円(税別)

CEROレーティング:A(全年齢対象)

プレイ人数:1人

パッケージデザイン

 バンダイナムコゲームスは、ニンテンドー3DS用エイガチック・アニメアクションRPG「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!」を2014年4月10日に発売する。価格は4,740円(税別)。CEROレーティングはA(全年齢対象)。プレイ人数は1人。

 クレヨンしんちゃんゲームシリーズの最新作となる「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!」は、これまでに劇場公開された映画全21作品の魅力を1本の作品に収録したアクションRPG。各映画に登場した魅力的なキャラクター達が多数登場し、映画の垣根を越えた夢の共演を楽しむことができる、「映画 クレヨンしんちゃん」シリーズの集大成となる究極のクレヨンしんちゃんゲームが登場。

 ゲームシステムは、2011年に発売された「宇宙DEアチョー!? 友情のおバカラテ!!」で好評を博したアニメアクションを進化させた“エイガチック・アニメアクション”を採用。カスカベ映画祭で盛り上がるカスカベ町を舞台に、監督となったしんのすけが各映画の名場面を「撮エイガ」として再現し、名監督を目指す。

 映画21作品それぞれに複数の撮エイガが用意されており、映画そのままのビジュアルで描かれたキャラクターを操作して、様々なシチュエーションの撮エイガを楽しめる。初報となる今回は、数ある撮エイガの中から映画6作品の撮エイガと登場キャラクター、ゲームシステムなどの情報をお届けする。

【本作に収録されている映画21作品】
アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年)
ブリブリ王国の秘宝(1994年)
雲黒斎の野望(1995年)
ヘンダーランドの大冒険(1996年)
暗黒タマタマ大追跡(1997年)
電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年)
爆発!温泉わくわく大決戦&クレしんパラダイス!メイド・イン埼玉(1999年)
嵐を呼ぶジャングル(2000年)
嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年)
アッパレ!戦国大合戦(2002年)
嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年)
嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年)
伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃(2005年)
伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!(2006年)
嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!(2007年)
ちょ~嵐を呼ぶ金矛の勇者(2008年)
オタケベ!カスカベ野生王国(2009年)
超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010年)
嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011年)
嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス(2012年)
バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年)

【あらすじ】

 ♪映画のみやこ カスカベ カスカベ映画祭~♪

 しんちゃんの住むカスカベで、映画のお祭り「カスカベ映画祭」が行なわれていました。町中がワクワク盛り上がる中、しんちゃんは変な形の「カチンコ」を見つけます。しんちゃんが「カチンコ」を鳴らすと、どこからか撮影スタッフがやってきてカザマくん達も巻き込んでの映画撮影が始まります!

 ワケがわからないうちに撮影は終わり、たくさんいた撮影スタッフはいなくなり、謎の2人のおねいさんがやってくるのでした。

 おねいさんたちが住んでいる「映画世界」で管理されていた「大切なフィルム」に穴が開いてしまったため、そこから映画のキャラクター達が、現実のカスカベにあふれ出てきてしまっていたのです。2人はその異変を元に戻す為に、穴の開いたフィルムを撮影しなおすことができるカントクを探して、映画世界のプロデューサーの指示でやってきたのでした。

 すでにカチンコを鳴らして撮影を成功させていたしんちゃんは、フィルムを元に戻すための撮影「撮エイガ」のカントクに選ばれます。はたしてしんちゃん達は、映画世界とカスカベの異変をおさめるための「撮エイガ」を、無事に進められるのでしょうか?

カスカベ映画祭開催
カチンコとの遭遇
初めての撮エイガ

名シーンを撮エイガしよう!

 カスカベ映画祭で盛り上がるカスカベの町。映画監督を任されたしんのすけはカスカベ中にたくさんある撮エイガスポットで映画の撮影をすることになる。

■ 探検

 野原家や公園など、しんのすけの暮らすカスカベの町を再現した本作。カスカベ映画祭の開催中とあって、カスカベで暮らす人々だけでなく各映画のキャラクターもたくさん登場する。撮エイガスポットやおなやみを抱えている人々を探して、カスカベの町を冒険しよう。悩みを解決するともらえる「カントクポイント」が一定以上溜まると、しんのすけがレベルアップする。

まずはカスカベの町を歩き回って、お悩み中の人々や撮エイガスポットを探そう。映画やアニメの動きを忠実に再現したしんのすけのコミカルな動きにも注目!

■ 会話

 カスカベにいる人々に話しかけると「おなやみ」解決の願い事をされることがある。願い事を叶えて「おなやみ」を解決することができれば、新たな撮エイガを行なうことができるようになることもある。

カスカベにはたくさんの人々がいる。お悩みを抱えている人の「おなやみ」を解決して、新たな撮エイガに挑戦しよう。「おなやみ」を抱えた人々に話しかけると、シームレスでスームインする

■ 撮影

 カスカベの町のいたるところにある撮エイガスポット。場所によって撮影できる映画も異なる。

撮エイガスポット
撮エイガは、映画のシチュエーションに合せた多種多様のものが用意されている。撮エイガで映画の名場面が蘇る!

撮エイガ紹介

■ おいつけ!カザマファイティング

 2013年に公開された「映画 クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」の名シーンを再現した撮エイガ。ソースを運ぶようにお願いされたカスカベ防衛隊だったが、フタが外れてソースが飛び出してしまった。ソースがなくなってしまう前にフタを閉めよう。

しんのすけに追いつこうとするカザマくん。画面下の印が左右に動くので、赤い部分と重なった瞬間にL・Rボタンを押すことができれば、徐々にソースに近づくことができる。ソースに近づくと画面下のバーがフタを閉めるものに変化し、バーの真ん中に印がきたらタイミング良くAボタンを押そう。フタを閉めることができたら成功。失敗した場合の演出も用意されている。

■ ピョンピョン!ヘッドジャンピング

 2010年に公開された「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」の名場面を再現した撮エイガ。未来の花嫁「タミコ」の結婚を止めるため、結婚式場に押しかけた人々の頭を渡って、タミコの元へ突撃していくしんちゃんの名シーン。

この撮エイガはタッチペンで操作する。下画面で次に飛び移る頭を選んでゴールを目指す。飛び移る頭をタッチすると上画面のしんちゃんがジャンプして移動するが、ハゲている人の頭に移動してしまうと滑り落ちてしまい失敗になる。中にはカツラをかぶっている人もいる。カツラの人に乗ってしまった場合は素早く次の人に飛び移らないとしんちゃんが落ちてしまう

■ ヒラヒラ!花散る夜のとうぼうげき

 2001年に公開された「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」の名場面を再現した撮エイガ。シロのお尻に地球がぶっとぶ強力な爆弾が引っ付いてしまった。爆弾を巡ってUNTI(ウンツィ)とひなげし歌劇団の追っ手が迫る。桜舞い散る中をシロと逃げるしんのすけの名場面。

桜が舞い散る中をシロと逃げるしんちゃん。ボタンアイコンが画面下に流れてくるのでタイミングよくボタンを押そう。上手に押せると花びらが散って、どんどん降ってくる。しんちゃんが疲れてペースが変わることがあるので注意しよう。ボタンを上手に押せなかったり、タイミングが合わないと失敗になってしまう

■ ブラブラーン! ランプわたり

 2004年に公開された「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」の名シーンを再現した撮エイガ。しんのすけが迷い込んでしまった世界は西部劇の世界!? 立ち寄った酒場では、ならず者のガンマン達が大ゲンカ。天井のランプをつたってひろしの所に逃げていく名シーン。

天井のランプをつたって、ひろしの元に逃げよう。ランプは揺れているのでタイミングよくジャンプしないと、マットの上に落下してしまう(撮影なのでマットが用意されている)。下ではガンマン達がケンカしているので、ビンが飛んでくることも。ビンに当たってしまうと失敗になるので注意しよう

■ ねらってはなって!おならプゥ~

 1998年に公開された「映画 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」の名シーンを再現した撮エイガ。悪の秘密結社「ブタのヒヅメ」のボス「マウス」。ぶりぶりざえもんを利用しようとするが、マウスの偉そうな態度が気に入らないぶりぶりざえもんがイタズラをしちゃうという名シーン。

この撮エイガではぶりぶりざえもんを操作して、マウスがお尻に近づくギリギリのタイミングでオナラをしよう。ギリギリでオナラをするとクリアとなるが、ギリギリを狙いすぎるとお尻にキスされてしまう。ギリギリの距離を狙って好成績を叩きだすとベストカットが撮影できる

■ ガチンコ!ゆうひのしんけんしょうぶ!

 1993年に公開された初の映画、「映画 クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」の名シーンを再現した撮エイガ。ハイグレ光線で人々をハイグレ化し、地球を侵略しようとするハイグレ魔王。アクション仮面とハイグレ魔王が夕日をバックに最後の戦いを繰り広げる名シーン。

ハイグレ魔王との勝負はジャンケンで行なわれる。ハイグレ魔王のジャンケンは構えによって決まっているので勝てるボタンを押そう。ジャンケンに勝つとアクション仮面の攻撃が決まり、画面下にある体力ゲージをゼロにすれば勝利となる。制限時間内にボタンを押せなかったり、ジャンケンに負けてしまうとダメージを受けてしまう

登場キャラクター紹介

■ しんのすけ

CV:矢島晶子

 ご存知ふたば幼稚園に通う嵐を呼ぶ園児。野原家の長男。5歳。本作では、奇妙な力を持つ「伝説のカチンコ」に選ばれし者として、何と映画監督になって様々な撮エイガを行なっていくことに。「伝説のカチンコ」の持つ力で様々なカントクスキルを使い大活躍する。

公園で遊んでいるときに、たまたま拾ってしまったカチンコ。「カチンッ!」と鳴らすと、どこからともなく撮影スタッフが現れて「撮エイガ」が始まってしまう。そのほか、カントクスキルが使えるようになる奇妙な力があるとか……
【カザマくん】
【マサオくん】
しんのすけと同じ、ふたば幼稚園ひまわり組の友達でカスカベ防衛隊の一員。英会話の塾に通っているためか、考え方もどこか大人びている。魔法少女もえPが大好きだが、周りには絶対知られたくない様子。声:真柴摩利
しんのすけとは、ふたば幼稚園ひまわり組の友達でカスカベ防衛隊の一員。泣き虫で弱気な性格でネネちゃんに逆らうことができない。泣き虫オニギリと呼ばれてしまうことも……。漫画家が夢で、よく漫画を描いている。声:一龍斎貞友
【ネネちゃん】
【ボーちゃん】
ふたば幼稚園ひまわり組の友達でカスカベ防衛隊の紅一点。リアルおままごとが趣味で、いつもしんのすけたちに細かい配役を求めている。母親ゆずりなのか、ため込んだ怒りをウサギのぬいぐるみにぶつけることも。声:林 玉緒
しんのすけとは、ふたば幼稚園ひまわり組の友達でカスカベ防衛隊の一員。いつも鼻水を垂らしており、ボーっとしているが、時にズバッとするどい発言をすることがある。珍しい石をコレクションするのが好き。声:佐藤智恵

初回封入特典を紹介

 本作の初回封入特典は、1993年にスーパーファミコンで発売されたクレヨンしんちゃんゲームシリーズの原点「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児」が、3DSで遊べるようになるダウンロード番号。

 「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児」は、お散歩の途中に忘れてきてしまったシロとシロのお散歩グッズを探して、しんちゃんがカスカベを駆け巡るアクションゲーム。スーパーファミコン用ソフトでありながらも、しんのすけやみさえのキャラクターボイスを搭載しており、今でも高い評価を得ている。

タイトルロゴ(左)とパッケージデザイン(右)
【スクリーンショット】
当時のグラフィックやサウンドはそのままに、ニンテンドー3DSで遊べる移植版が手に入る
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(志賀康紀)