「ポケットモンスター Ｘ・Ｙ」2つの問題が解消される更新データ配信開始

　ポケモンと任天堂は、10月25日より、「ポケットモンスター Ｘ・Ｙ」の一部のエラーの改善や問題の修正などを行なった更新データの配信を開始した。

　この更新データにより、ミアレシティの一部でレポートを書いたときに、まれにゲームを正常に再開できなくなる問題、全世界のプレーヤーとポケモンの交換をすることのできるGTSの一部の機能でエラーになることがある問題が修正される。

　更新データのダウンロードには、インターネットに接続したニンテンドー3DSシリーズ本体で、「ポケットモンスター Ｘ・Ｙ」のソフトがHOMEメニューに表示されている状態で「ニンテンドーeショップ」を起動すると、更新があるソフトの一覧が表示されるので、そこからダウンロードする方法と、QRコードを読み込ませて「更新データ Ver. 1.1」をダウンロードする方法と、2つが用意されている。QRコードは「ポケットモンスター Ｘ」と「ポケットモンスター Ｙ」で異なるので注意。

更新データの告知ページ

　更新が完了したら、ゲームを起動してバージョンが「1.1」であることを確認しよう。なお、10月25日以降両タイトルを購入した場合でも、バージョンが「1.1」でない場合は更新データをダウンロードする必要がある。

　なお、更新時には、更新データが本体に差し込まれたSDカードに保存されるため、SDカードの空き容量が少ない場合は注意が必要。また、更新データは「本体設定」にある「データ管理」の「追加コンテンツ」に格納されるので、削除しないよう注意していただきたい。