ニュース

PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/WIN「ストライダー飛竜」発売決定!

シリーズのDNA、およびスピリットを完全継承した新生「ストライダー飛竜」が2014年に登場!

発売日:
2014年
価格:
未定
プレイ人数:
1人

キーアート

 カプコンは、プレイステーション 4/プレイステーション 3/Xbox One/Xbox 360/Windows用ハイスピード探索アクション「ストライダー飛竜」を2014年に発売する。価格は未定。プレイ人数は1人。また、この作品が東京ゲームショウ2013にプレイアブルで出展されることが決定した。

 「ストライダー飛竜」は、1989年、アーケード用のアクションゲームとして誕生した。当時の水準を上回る美麗なグラフィックスと、冒険映画さながらの自由なアクションとダイナミックな演出。さらに近未来、東欧から幕をあける奇想天外な世界観が全世界のゲーマーを虜にした。その後、数多くの家庭用ゲーム機へ移植され、1999年には続編「ストライダー飛竜2」が製作されている。

 また、近未来世界のエージェント「ストライダー」として、並外れた体術を駆使し、すべてを両断する光剣「サイファー」をふるう主人公「飛竜」は、そのデザインワークと相まってキャラクター単体でも高い人気を誇る。「MARVEL VS.CAPCOM」シリーズにも客演している。

【スクリーンショット】

 今作は、シリーズの続編ではなく、シリーズのDNA、およびスピリットを完全継承した新生「ストライダー飛竜」となる。再解釈された独特の世界観に加え、2D横スクロールアクションのゲーム性、爽快さはそのままに、最新の3D表現が施されている。随所に旧作へのリスペクトが散りばめられており、オールドファンにとっては懐かしく、現役ゲーマーにとっては新鮮な興奮が楽しめる。

 濃紺のボディスーツに紅のマスク、全てを両断する光剣サイファーを携えた姿は、まさに「飛竜」のイメージそのまま。しかし、その肩には新たにクナイと思われる装備が見え、何よりも特徴的な紅のスカーフが、粒子状の物へと変更されているのがわかる。これは飛竜の身体から溢れ出る“プラズマ”が形を成したものだという。

【スクリーンショット】

【STORY】

 冥王歴0048年――

 冥王グランドマスターの支配下に置かれて久しいこの世界に、かねてより歴史の裏舞台で暗躍を続けてきた謎の組織があった。受けた任務は必ず完遂させる、諜報と暗殺のプロフェッショナル集団。

 わずかにその組織を知る者は、彼らを“ストライダーズ”と呼んだ。その組織に所属する特A級ストライダー「飛竜」のもとに指令が下る。

 「全世界の支配を目論むグランドマスターを抹殺せよ」。

 無謀とも思えるその任務に、飛竜はただ答えた。

 「承知」。

【イメージイラスト】
【プロモーションムービー】

 ステージクリア型のアクションゲームだったこれまでの「ストライダー飛竜」とは異なり、今作では謎の指令“冥王の暗殺”に向けて、広大なワールドを探索することになる。飛竜が様々な力を手に入れることで探索できるエリアは広がっていく。行く手を阻む強大な敵、様々なトラップを突破してエリアを攻略していく。

 シリーズの特徴といえる疾走感のあるアクションやテイストはそのままに、“探索”の楽しさが加わった「ハイスピード探索アクション」となっている。

【スクリーンショット】

 飛竜の主な攻撃手段は、光剣「サイファー」。美しい軌跡は従来の作品のイメージ通りだが、新たに追加されたアクションは、客演した対戦格闘シリーズの動きを彷彿とさせるものになっている。

【スクリーンショット】

 第1作目の「ストライダー飛竜」は、鍛え抜かれた飛竜の体術、アクションの自由度の高さも大きな話題となった。駆ける。跳ぶ。つかまる。最新のグラフィックスで蘇った飛竜の体術にも注目していただきたい。

【スクリーンショット】

(中野信二)