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「龍が如く 維新!」坂本龍馬が主人公!
キャラクター総選挙の結果に続いてスピンオフ作品制作発表!
(2013/8/18 19:00)
8月18日、新宿・アルタビジョンにて、1カ月に渡って募集していた「龍が如く」シリーズキャラクター総選挙の結果発表が行なわれた。
その直後、ステーションスクエアにて、「龍が如く」シリーズ最新作となる「龍が如く 維新!」の制作が坂本龍馬をクローズアップした1分弱のイメージビデオと、イメージビジュアル(7.4×4.9m[高さ×横])とともに発表された。プラットフォーム、発売時期、価格等すべて未定。
本作は「龍が如く 見参!」以来のスピンオフタイトル2作目で、幕末を舞台に、坂本龍馬を主人公としたものになること以外は明らかにされていない。ジャンルはアクションアドベンチャー。
なお、ステーションスクエアのグリッド広告は、8月24日まで掲出されている。新宿にお寄りの際は、ご確認いただきたい。
順位 | キャラクター | 獲得票数 |
---|---|---|
1位 | 真島吾朗 | 203,667 |
2位 | 桐生一馬 | 188,921 |
3位 | 冴島大河 | 182,555 |
4位 | 秋山駿 | 139,584 |
5位 | 堂島大吾 | 114,290 |
6位 | 馬場茂樹 | 112,904 |
7位 | 谷村正義 | 111,304 |
8位 | 渡瀬勝 | 105,898 |
9位 | 郷田龍司 | 104,345 |
10位 | 峯義孝 | 100,042 |
名越総合監督と横山プロデューサーに囲み取材!
――「龍が如く 維新!」が発表になりましたね。
名越氏:まだ情報が限定的なので……坂本龍馬が出てくる「龍が如く」をやりましょうと。歴史物のスピンオフ(タイトル)は2回目になるんですけれども、前作(「龍が如く 見参!」)も評判が良かったですし、時間も大分経っていますので、スピンオフも同じジャンルとはいえ、レベルアップをきちんとしたスピンオフをもう1回やってみせるという心意気で今頑張っています。
横山氏:何も付け加えることはないですね(笑)。
――お2人の役割としては「5」と変わりないですか? 名越さんが総合監督、横山さんがプロデューサーということで?
名越氏:そうですね。
――総選挙の結果に関して、お2人のご感想は?
横山氏:1カ月に渡っての総選挙でしたが、来るべきキャラが来たなと。日に日に動向を見ていて、上位に愛されているキャラクターが来たな、というのが最終的な印象です。今日発表してみて、都度都度拍手というか、ファンの方がいるんだな、というのが再確認できて、やってみて本当に良かったなと。僕らの予想と、ファンの方々が合致しているんだなと。予想外の結果は1つもなかったですね。
名越氏:その通りで、真島か桐生がトップになるだろう、というのはありましたけれども、主役がそのまま愛されるのもいいですけれども、脇役がちゃんと愛されている結果が出てくるゲームというのも、僕はとてもかっこいいと思うので、いい結果だなと。
――今回、アルタビジョンとステーションスクウェアで発表しようと思われた理由などを教えていただけますか?
名越氏:せっかくやろうとした以上は、お祭りイベントですから、お祭り的なライブでやりたいな、ということがありまして。「龍が如く」は最近発表会もいろんな場所でやってますけれども、夏休みですし、新宿に来られる方も多いかなということもありますし。いろいろ総合的に考えると、新宿でまたやる、というのも……初代作は新宿にこだわっていろいろやってましたので、久しぶりにやってみようということで。
横山氏:新宿って「龍が如く」の聖地みたいな場所ですし、新宿でやりたいね、というのはハナからありましたので、映像とこういう看板がちょうどいい場所がここでしたので、お盆の最終日ということで、夏休みのいい思い出になってくれればなと思って。総選挙を始めたころから考えて仕込んできたので、今日雨も降らなくてほっとしましたよ。いやー、幸先いいなと、このプロジェクトにとっても。
――ベスト10が発表されましたが、惜しくもベスト10に漏れたキャラクターでお2人が推していたキャラクターはいらっしゃいますか?
横山氏:僕は毎日投票していたんですよ。いろんなキャラに。最終的に品田は13位ぐらいに入ってたんですよね。たしか。主人公で(トップ10に)入らなかったのは品田だけだったので……でも、ちゃんと上位に来たので、愛されているなと。遥が11位で惜しかったですね。
名越氏:僕は投票はしていないんですけれども……まあでも、難しいですね。難しいから入れませんでした。
――今日、女性の方が多くて驚いたんですが、来場者の方について、思われることはありますか?
横山氏:シリーズが培ってきたものの結果なのかな、と思いまして。結果発表もそうですし、170万を超える投票を頂いて、その数も含めて、シリーズを培ってきて、キャラクターが愛されている結果だなと。この会場の女性比率も、その1つなんだなと。ここにいらっしゃっている方がすべてではないと思いますが、キャラクターを愛してくれる方に女性が多いですし、トップ10全員男性でしたからね。いろんな裾野が広がっている結果の1つだなと。
名越氏:イベントごとですから、女性が多かったということもあるでしょうし。順位が発表されるごとに歓声が上がっているのを見ていると、不思議な気分ですよね。そういうゲームじゃなかったはずですし。でも、そういう愛され方もされてきていることは悪いことではないし、自分のゲームのイベントではないような、逆に僕は楽しめました。
――最後に、熱心にお待ちいただいているファンの皆様に一言お願いいたします。
横山氏:(スピンオフタイトルが)来ると思っていた方もいらっしゃるでしょうし、まったく意外だと思う方もいらっしゃるでしょうし。すぐに続報は出ますので、ここにあるだけではない、真実を越える坂本龍馬が本当にあると思いますので、それを期待して待っていてください。
名越氏:今からどんどん発表をしていきますので、お待ちください。せっかく総選挙をやったので、やった意味みたいなものを今からちょっとずつ説明していこうと思っています。よろしくお願いいたします。
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