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ゲームオン、「ArcheAge」アップデート第1弾の内容を公開

新大陸や新ダンジョンを実装。特典付きプレイチケット情報も

8月15日発表

 ゲームオンはMMORPG「ArcheAge」のアップデート第1弾となる「アップデート第一章 旧大陸への帰還 ~神々の生きた大陸へ~」の実装内容を発表した。実装時期は「次回」としており、正式な日程は未定。

 「アップデート第一章 旧大陸への帰還」では、新フィールド「旧大陸」が開放され、新インスタンスダンジョン「破壊のゆりかご」が追加される。また新しい移動手段として「農業用トラクター」や大砲を備えた戦車「チャリオット」が追加されるという。

 また、明日8月16日から8月28日までの期間限定で、特典のついた「30日プレイチケット」と「90日プレイチケット」が販売される。新デザインのオリジナルグライダー「自由な盟約者の翼」や労働力を回復するアイテム「小さい労働力ポーション」がつくお得なチケットとなる。

謎に包まれた新地域。ここでしか作れない新たな乗り物も登場

 アップデート「旧大陸への帰還」では2千年前に失われた、神々が生きたと言われる大陸が姿を現わすという。長い間人が足を踏み入れることのなかった場所であり、これまでのフィールドでは見ることのなかった太古の遺跡が眠っている。最初のアップデートでは旧大陸の入り口である4つのエリアが実装される。

旧大陸のマップ。今回の4エリアは入り口部分だ
新インスタンスダンジョン「破壊のゆりかご」

 今回は4つのエリアの名前と、スクリーンショットが公開された。入り口となるのが「サルピマリー」。謎の石碑が建ち並び、遠くには火山が見えている。「ウェストマリー」は地面から燃える炎を木々が吸い上げて成長している。その奇妙な木が森をなしている地域だ。この木からは果実を収穫することができるという。

 「安息の地」はどのような経緯で生まれたのかわからない奇妙な地形が形成されている場所。石の1部が光を放っており、謎を深めている。さらに「ヌイマリー」という地域がある。この地域に関する情報はまだ伏せられたままとなっている。今回実装される4地域は「ツイストボルケーノ」から降り積もる火山灰で常に視界が悪いようだ。

 新地域と共に追加されるのが新しい移動手段。旧大陸にしか存在しない素材を使って作ることができる。広い範囲に散水できる“農業用トラクター”、巨大な大砲を備えた強力な戦車“チャリオット”、さらに“上位グライダー”も作成可能となる。これらは強力であり、作成も容易ではないという。

 新インスタンスダンジョン「破壊のゆりかご」はレベル45以上が参加可能という高レベル向けコンテンツとなる。このダンジョンは従来の“新大陸”で実装される。詳細は明らかになっていないが、最深部まで進むことができれば大きな見返りがあるという。

 この他、8月16日~8月28日までの期間限定で発売される「プレイチケットの情報も明らかになった。チケットは「30日プレイチケット」と「90日プレイチケット」がそれぞれ2種類ずつで、価格と特典が異なる。

 「30日プレイチケット1」は1,750JEWEL(1円=1JEWEL)で、生産活動に使う“労働力”を回復させる「小さい労働力ポーション」がついている。このポーションは1時間ごとに使用でき、労働力を300回復させる効果がある。

 「30日プレイチケット2」は3,000JEWELで、「小さい労働力ポーション」に加え、新デザインのオリジナルグライダー「自由な盟約者の翼」が付いてくる。飛行速度、滑空能力が“上”で、旋回速度出発速度が中となっている。特殊技術は「宙返り(ロール)」。

 「90日プレイチケット1」は5,000JEWELで「小さい労働力ポーション」付き。「90日プレイチケット2」は6,000JEWELで「小さい労働力ポーション」と「自由な盟約者の翼」が付いている。

【旧大陸】
サルピマリー
ウェストマリー
安息の地
ヌイマリー

【新しい乗り物】
トラクター
戦車

【自由な盟約者の翼】
プレイチケット特典である新デザインのオリジナルグライダー

(勝田哲也)