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テイクツー、「Civilization V: Brave New World」をSteamで発売開始

「Civ5」に新たな文明や戦略、プレイスタイルを加える拡張パック第2弾

7月12日発売予定

価格:3,999円

CEROレーティング:Z(18歳以上のみ対象)

 テイクツー・インタラクティブ・ジャパンは、「Civilization」シリーズ最新作「Civilization V」に新たな内容を追加する拡張パックの第2弾「Civilization V: Brave New World」を7月12日に発売した。発売プラットフォームはWindowsおよびMacで、SteamもしくはAmazonダウンロードによるダウンロード専売タイトルとなっている。価格は3,999円で、動作には別途「Civilization V」本編が必要となる。

日本語版のゲーム画面

 「Civilization V: Brave New World」は、2010年にリリースされた「Civilization V」の拡張パック。拡張パックとしては「Civilization V: God and Kings」に続く第2弾となるが、「God and Kings」で追加されるコンテンツの多くを盛り込んでいる(9つの文明と3つのシナリオを除く)など、決定版的な内容となっている。

 「Brave New World」は、人類の貿易、文化、外交など対外要素にフォーカスを当てた拡張パック。「世界議会」を開催して「外交による勝利」を達成したり、自勢力の文化を世界に広めて「文化による勝利」を狙ったり、あるいは国際交易路を世界中に張り巡らせて巨万の富を獲得し、経済面での勝利を狙うなど、物理的な戦争以外での進め方が充実しているのが特徴となっている。

 新しい文明はポーランド、ブラジル、ポルトガル、ズールーなど新たな特色やユニット、建築物を持つ9つ。新しい遺産には、パルテノン神殿、ブロードウェイ、グローブ座、ウフィツィ美術館など8つ。

 注目のシナリオは、北軍、南軍のいずれかを選択し、アメリカの内戦を体験できる「南北戦争」と、大植民地帝国の建設をもくろむヨーロッパ列強との間で、“暗黒大陸”と呼ばれたアフリカを巡って探索合戦を繰り広げる「アフリカ争奪戦」の2本となっている。

 「Brave New World」の詳細についてはレビュー記事を掲載しているのでそちらを参照いただきたい。

【スクリーンショット】
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(中村聖司)