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セガ、「キングダムコンクエスト2」における個人情報の流出を発表

「バグ報告」フォームの不具合で、問い合わせ内容が確認可能な状態に

7月11日発表

 セガは7月11日、スマートデバイス向けオンラインRPG「キングダムコンクエスト2」において、6月18日から7月8日までの間、システム不具合の影響からユーザーの個人情報が流出していたことを明らかにした。現在は原因を特定し、修正対応を終えているとしている。

 システム不具合の内容は、上記期間中に「バグ報告」フォームにて正常に問い合わせ投稿を完了できないというもので、不具合が発生した画面で「ソースの表示」を行なうことで、同フォームにて過去に投稿した問い合わせの記載内容を見ることが可能だった。

 この不具合で流出した情報は、デバイス種別、アカウント情報、プレーヤー名、所属ワールド名、所属同盟名、利用している通信環境、プレイエリア(国)、メールアドレス、問題の発生日時、問い合わせ内容となっている。個人名やパスワードなどの情報は含まれていないとしている。

 この不具合により、表示された問い合わせ件数は最大で658件としており、それに近い数のユーザー情報が流出したことになる。対象となったユーザーに対しては、別途該当メールアドレス宛てに連絡したとしている。この件に関する問い合わせはこちらで受け付けている。

(中村聖司)