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【E3 2013】マイクロソフト、Xbox One独占ゲーム「RYSE」を発表

古代ローマの兵士となって、多彩なアクションで敵を葬れ!

6月11日~13日開催(現地時間)

会場:Los Angeles Convention Center

本作はKinectでの操作も可能だが、会場ではコントローラーでの発表だった

 今回の「E3」でカンファレンスのトップを飾ったMicrosoftのカンファレンスでは、「Xbox One」の新規タイトル「RYSE」のトレーラーが公開された。「RYSE」は「Crisis」を開発したCrytek社の新作ゲーム。2010年の「E3」ではすでに発表されていたゲームだったが、5月にXbox Oneの独占タイトルとして紹介されていた。発売時期は未定。

 マイクロソフトのフィル・スペンサー氏が新しいフランチャイズだと紹介した。トレーラーでは、主人公である古代ローマ帝国の兵士マリウスが、敵国の要塞に船で乗り込み、塔を破壊するまでのゲーム画像を見ることができた。ゲームの画面はCrytek社らしい隅々までこだわりぬいた美しさで、まるで映画を見ているようだ。

 アクションゲームだが、プレイはクイックタイムイベント(QTE)で進行していく。敵との戦闘に入ると、画面に「X」キーや「Y」キーのボタンが表示され、正しいボタンを押すとシーンごとに違うアクションで敵を倒していく。例えば、後ろに回りこんで背後から剣を首に突き刺したり、相手を高い場所から殴り落としたり、蹴り倒した相手を足で踏み殺したりと一度として同じアクションがないほどに多彩だ。途中には、周囲の重曹歩兵たちと密集方陣を組んで、跳んでくる無数の矢を盾で防ぎながら進んでいくシーンもあった。

【「RYSE」ゲーム画面】
古代ローマの兵士となって、QTEで敵を倒していく

(石井聡)