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WIN「C9」新クラス「ナイトストーカー」先行体験会レポート
召喚獣の「吸収」でさらなる効果を発揮。実装日は5月30日を予定
（2013/5/27 12:00）
召喚獣の「吸収」でさらなる効果を発揮。実装日は5月30日を予定
召喚獣には一緒に戦う以外にもう1つ活用方法がある。それは「吸収」という使い方だ。
6種類の召喚獣のうち「ディアボリックウルフ」、「バンシィ」、「ティタニア」の3種類の召喚獣には専用の「吸収」スキルがある。「吸収」されると召喚獣は消滅してしまうが、攻撃速度が上がったり、一部のスキルに特殊効果が付与されるなどのバフ効果がある。また「フリッカースタンス」時のみ召喚獣を解放することで使用できる「サーヴァントイーター」というスキルがあり、発動すると召喚獣毎に異なる強力なスキルを使用できる。
例えば「ディアボリックウルフ」を吸収すると、プレーヤーの攻撃速度が上昇する。この状態で「サーヴァントイーター」を発動すると、無敵状態で「チェーンブレイド」を振り回しながら突進するスキルが発動する。
「バンシィ」の場合は「モーメントオブデス」という「チェーンブレイド」を振り回すスキルが2連続で使用可能になり、「フラッシュブレイド」というスキルに爆発攻撃が追加される。「サーヴァントイーター」を使うとその場で飛び上がり地面に向かって何度か斬撃を加えたあと地面を爆破させるスキルが発動する。
「バンシィ」と「ティタニア」にもそれぞれ固有のバフと「サーヴァントイーター」スキルがある。これらはどれも強力だが、召喚獣を吸収してもクールタイムが終わるまでその召喚獣を召喚することはできない。召喚獣と共に戦うほうが良いか、吸収して戦うほうが良いかは状況やプレイスタイルにあわせて選択する必要がある。
例えば召喚獣は全て吸収してプレーヤーキャラクターのみで戦うというプレイスタイルであれば、召喚獣を強化するパッシブスキルを一切取らず、そのスキルポイントを他に回す事ができるし、逆に召喚獣と共に戦うスタイルなら吸収スキルや「サーヴァントイーター」を取らないという選択肢もある。限られたスキルポイントをどの様に割り振るかでプレーヤーの個性が現われそうだ。
「ナイトストーカー」は伝承スキルを習得すると「レネレティカ」という職業名に変化する。その伝承スキルが「暗黒のエシュメド」だ。このスキルは、プレーヤーキャラクターの数倍はあろうかという巨大な悪魔型の召喚獣を召喚するというもの。召喚獣は自分で操作でき、マウスクリックで殴り攻撃、スペースキーで空中に浮き、空中からは炎を吐いて敵を攻撃する。「暗黒のエシュメド」を操作するのは通常のキャラクターを操作するのとはまったく違った体験で、まるで自分が魔王になったかのような気持ちになった。持続時間は40秒あるなので、存分に暴れ回りたい。
「ナイトストーカー」をプレイしていて感じたのは、召喚獣の心強さだ。敵のターゲットを惹きつけて囮にもなるし、敵に高いダメージを与えるダメージソースにもなる。狩りに使うにはうってつけのクラスだろうと感じた。プレイに慣れていない間は召喚獣を盾にして戦い、プレイに慣れてきたところで吸収や「ナイトストーカー」自身のスキルを絡めたコンボなどを研究していくのが良さそうだ。
気になる「ナイトストーカー」の実装日だが、中川氏より5月30日を予定しているという発表があった。スキルブックも同日に実装される予定だが、ユニーク武器の実装は少し送れる見込みとのことだった。
そして「ナイトストーカー」の実装に合わせて5月30日からいくつかのイベントが行なわれる。1つが「Lv20ジャンプアップイベント」というイベントで、期間中1アカウントに付き1キャラクターのみ作成した瞬間からLv20になる。「ナイトストーカー」に転職する「2次転職」はLv20から行なえるので、実装されたその日から「ナイトストーカー」に転職できる。どのクラスで作成してもLv20になるので、まったく別の職業を選択する事も可能だという。
もう1つが「レベルアップサポートBOX超強化」イベントだ。新規キャラクターを作成した際に入手できる「レベルアップサポートBOX」の中身が強化され、強力な新武器「アクセル武器（30日）」や「知識の本」が必ず入手できるという。
「ナイトストーカー」はこれまでの「C9」のどのクラスとも違った新しいプレイフィールが感じられるクラスだった。召喚獣が非常に強力で初心者はもちろん、「吸収」などを組み合わせたトリッキーな戦い方は上級者にも納得がいくものだろう。キャンペーンで実装初日からすぐに「ナイトストーカー」に転職できるので、これから「C9」を始めるというプレーヤーはもちろん、少し「C9」から離れていたというプレーヤーもぜひキャラクターを作成し、召喚獣と共に戦う新しい戦いを体験してみて欲しい。