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三菱、フラットデザインを採用した23型ワイド液晶を発売
IPSで応答速度3.2msを実現、「スマホビューII」を新搭載
(2013/5/15 12:28)
三菱電機は、23型ワイド液晶モニター「Diamondcrysta WIDE」シリーズの新モデルとしてノングレアタイプの「RDT235WX(BK)」とグレアタイプの「RDT235WX-S(BK)」の2機種を5月31日に発売する。価格はオープンプライスで、想定実売価格は「RDT235WX(BK)」が42,800円、「RDT235WX-S(BK)」が44,800円。本体カラーは黒のみで、最大表示解像度は1,920×1.080ドット。
今回発表された「RDT235WX」シリーズは、本体デザインを一新したフルモデルチェンジ製品となる。モニター表面の凹凸を無くしてフラットなデザインを採用し、ギリギリまで画面回りの非表示領域を減らした「フラットサーフェスデザイン」を採用し、画面下のUIに照光式タッチオンキーを搭載するなど、デザインとUIを一新している。
機能面では、「Diamondcrysta WIDE」の特徴であるスマートフォン画面の表示に最適化した「スマホビュー」機能を強化した「スマホビューII」を新搭載氏、付属のMHL/HDMIケーブルやMicroUSBケーブルで、MHL出力に対応したスマートフォンと接続してスマートフォンの映像を大画面で表示できるほか、モニター付属のリモコンを使ったスマートフォンの操作や、スマートフォンへの給電にも対応。
さらに「新画面スタイル」により、2画面表示機能でスマートフォンの映像を子画面で表示する際、縦横表示を自動で切り替えてくれる。もちろん、従来通り、画面一杯に表示したり、アスペクト比を変えて最適な形で表示することも可能となっている。
ゲーム用途として気になる応答速度は、IPS液晶としては最速水準の3.2ms(GTG)を実現。入力はDVI-D(HDCP対応)、MHL/HDMI、HDMI、ミニD-SUB15品、D端子がそれぞれ1つずつ。付属ケーブルはDVI-D(1.5m)、HDMI(MHL)/MicroUSB(0.7m)、ミニD-SUB15ピン(1.5m)となっている。
本体サイズは533×390×171mm(幅×高さ×奥行き)で、重量は約4.5kg。