PS3/Xbox 360「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－ 疾風伝　ナルティメットストーム３」

　バンダイナムコゲームスは、4月18日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用忍道対戦アクション「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－ 疾風伝　ナルティメットストーム３」の新情報を公開した。

　「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－ 疾風伝　ナルティメットストーム３」は、アニメとゲームが融合した超シネマクオリティで表現される「ナルティメットストーム」シリーズの最新作。発売直前となる今回は、登場キャラクターと収録モード、ゲームシステムの詳細をお届けする。

最凶の忍「うちはマダラ」シリーズ初参戦！

　かつて最強の忍と呼ばれた、初代火影「千手柱間」と互角に渡り合った伝説の忍「うちはマダラ」がナルティメットストームシリーズに初参戦。圧倒的な力を誇る巨大ボスバトル戦では「須佐能乎」が登場し、綱手を中心とした五影全員で挑むことになる。

【うちはマダラ（穢土転生）】

ついに最凶の忍と呼ばれる「うちはマダラ」がナルティメットシリーズに登場！

【五影vs須佐能乎】

巨大ボスバトル戦では五影が須佐能乎を相手に激しい戦いを繰り広げる

最新キャラクターも続々参戦！

　本作に登場するキャラクター数はシリーズ最多の80人。登場キャラクターの中には、シリーズ初参戦となる五影前任者達の姿も。

【うちはイタチ（穢土転生）】

万華鏡写輪眼を持つ、うちはサスケの兄。かつてサスケとの戦いで命を落としたが、穢土転生の術で復活。須佐能乎をはじめとした強力な術を使用できる

【長門（穢土転生）】

“暁”のリーダーとして木ノ葉の里を襲い、ナルトと激闘を繰り広げた。ナルトに全てを託して命を落としたが、穢土転生の術により復活。繰り返されるナルトとの激闘！

【トビ（忍界大戦）】

第四次忍界大戦を巻き起こした張本人。右目に写輪眼、左目に輪廻眼を持つ。素性が謎に包まれている。原作同様にナルトの前に立ち塞がる強敵の1人として本作にも登場

【二代目土影・無（ムウ）】

【二代目水影】

【四代目風影】

【三代目雷影】

過去の激闘を追体験できる「忍界年表モード」

　TVアニメ「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－ 疾風伝」の最新エピソードを楽しむことができる本作だが、少年篇時代をはじめとした過去の名バトルを体感できる「忍界年表モード」を収録している。このモードの搭載により、本作1本で「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－」の歴史を追体験することができる。

少年篇では三代目火影vs大蛇丸の師弟対決など、懐かしい名シーンが蘇る！

少年篇だけでなく前作「ナルティメットストーム２」に収録されていたいバトルも用意されている

進化した覚醒「特殊サポート」

　本作では、覚醒するとサポートキャラクターが使用できなくなる代わりに、「特殊サポート」という特殊攻撃が使用可能になるキャラクターが存在する。特殊サポートは原作で描かれている各キャラクターの特徴を再現しているだけでなく、使用可能な忍術が増えることでバトルを有利に進めることができる。

ミナトの特殊サポートは原作でもお馴染みの「飛雷神・二の段」。敵にクナイを投げ、クナイがヒットすると同時に相手の頭上に瞬間移動して攻撃を叩き込むというミナトならではの攻撃だ

ガイは八門を自在に開閉することで自身のスピードを上げて超高速の体術が使用可能に

群がる敵を一蹴する「バーストアタック」

　1vs多数のバトルを楽しむ「群集バトル」では、「バーストアタック」と呼ばれる攻撃を使うことで襲い来る大勢の敵を一網打尽にすることができる。バーストアタックはランダムに表示されるボタンを的確に押すことで、敵を次々となぎ倒していくことができる。ただし、ボタン入力に成功するたびにボタン入力時間が短くなり難易度が上がっていく。

画面左側にバーストアタックの文字とボタンが表示されたら発動開始。発動後は画面に表示されているボタンを制限時間内に入力していこう。入力に成功するとコンボが繋がっていく

群集バトル中はバーストアタック以外にもボタン入力による特殊攻撃が用意されている。敵の背後に回り込んだり、ボスにトドメをさしたりと、ボタン入力を成功させることが群集バトルの鍵になる

世界中の忍と戦える「オンラインモード」

　自由に対戦することができる「プレイヤーバトル」や「トーナメント」など、前作に収録されていたオンラインバトルは本作でも健在。本作では新たに「変幻自在トーナメント」と「忍界嵐戦マップ」が加わり、オンラインモードの遊び方に幅が広がった。また、「エンドレス」は敗者強制退出の項目が追加され、同じ相手と何度も対戦することがないようにすることが可能になり、「ランクマッチ」では負けたときに減ってしまうBPを軽減できる「BP保護チケット」の追加などといった変更が行なわれている。

【変幻自在トーナメント】

トーナメントの1戦ごとにバトル条件が変化する変幻自在トーナメント。バトル条件は、変わり身の術が使用不可になったり、チャクラゲージが一瞬でなくなってしまうなど、様々なものが用意されている

【忍界嵐戦マップ】

「プレイヤー マッチ」、「ランク マッチ」それぞれのマッチ形式内のバトルをランダムに選出し、現在ネットワーク上に乱立しているセッションを表示する忍界嵐戦マップ。「プレイヤー マッチ」であれば、トーナメントやエンドレスなど、バトル形式を問わずに検索でき、現在のセッション状況を簡単に知ることができる

進化した「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－」の世界！

　前作で好評だった「アルティメットアドベンチャー」は、本作では更なる進化を遂げている。ドラマとバトルの両面から「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－ 疾風伝」の世界を追体験できるのはもちろん、新フィールド・シームレス化されたカメラワーク、さらにフィールドの3D化など、前作以上の完成度で「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－ 疾風伝」の世界を再現している。

背景や建物が3Dで表現されたことにより移動の自由度がアップ。工事の足場を登って建物の上に移動することも可能になった

「鉄の国」も加わり、広大な忍界がゲーム上で再現されている