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「ジョジョの奇妙な冒険」に1/1フィギュア「石仮面」が登場!
ジョースター家の運命を大きく変えたアイテムをリアルに再現
(2013/4/9 00:00)
メディコス・エンタテインメントは、フィギュア「超像Artコレクション “ジョジョの奇妙な冒険”【石仮面】」を6月中旬に発売する。価格は18,900円。サイズは劇中に登場する石仮面そのままの全長約25cmとなっている。
石仮面はコミック「ジョジョの奇妙な冒険」で重要な役割を果たすアイテム。特に「第1部:ファントムブラッド」で主人公ジョジョと宿敵ディオの因縁を語る上で欠かせない存在となっている。
古代アステカ文明の“血の儀式”において使用され、石仮面をかぶって血を浴びると石仮面の裏面から“骨針”が飛び出し、装着者の頭部を貫く。不思議なことに装着者は絶命せず、吸血鬼として強大な力を得るのである。そして、「第2部:戦闘潮流」においては、石仮面のさらなる秘密が明らかになる。
“1/1石仮面”はこれまで「ジョジョ」ファンが待ち望んだものといえるだろう。材質は石粉や石膏に合成樹脂を混ぜて作られるポリストーン製で、重量感があり、石に近い質感を持っている。口から飛び出した牙、額の奇妙な突起物、全身のひび割れなど劇中そのままの造形となっている。裏面には奇妙な文字が描かれ、謎めいた雰囲気を盛り上げている。
この石仮面は観賞用として作られており、壊れやすい素材となっているため取り扱いには注意が必要となる。また、残念ながら被れる仕様とはなっていない。劇中のジョースター家のように飾ってみるのもいいだろう。壊さないように気をつけながら手に持ち、石仮面を研究するジョナサン気分を味わうのもいいかもしれない。
「ジョジョ」ファン注目のバンダイナムコゲームスが8月29日に発売するプレイステーション 3用スタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」では、「第1部:ファントムブラッド」のジョナサン・ジョースターと、同じく石仮面に因縁を持つウィル・A・ツェペリの参戦はすでにアナウンスされている。
また、「第1部:ファントムブラッド」をゲーム化したプレイステーション 2用アクション「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」がバンダイナムコゲームスから2006年に発売されている。吸血鬼となったディオにジョナサンが“波紋”で立ち向かう、原作のストーリーを再現したゲームとなっている。
(C)荒木飛呂彦/集英社