PS3「KINGDOM HEARTS -HD 1.5 ReMIX-」の収録作品を紹介

イベントシーン

　忘却の城では敵と戦うときも、ワールドの中を探索する時も、カードを使う必要がある。ドナルドが得意とする魔法もそのままでは使えない!?

　ソラを襲う“機関”は、性格や戦い方だけでなく、“機関”に対する思惑も異なる多種多様な個性を持つ“機関”の者たち。それぞれがナンバーを持ち、数字が低いほど所属が古い。

【リクとの再会。
だが──】

【忘却の城を管理する“機関”】

【謎の少女ナミネ】

離ればなれになっていたリクが忘却の城に？ 思わぬ再会に喜ぶソラだが、リクの様子がいつもと少し違うようだ

黒いコートをまとった謎の集団が忘却の城を訪れたソラを襲う。光と闇のいずれにも属さないという、彼らの目的とは？

忘却の城に囚われ“機関”の監視の下、ナミネは何やら絵を描く

【No.VIII アクセル】

【No.IV ヴィクセン】

“機関”のNo.8。忘却の城の地上を管理する。腹の底を決して見せない、ひょうひょうとした立ち振る舞いが特長

忘却の地下を管理する“機関”のNo.4。機関の古参メンバーとして序列にこだわり、たびたびほかのメンバーを見下した態度をとる

【No.V レクセウス】

【No.VI ゼクシオン】

忘却の城の地下を管理する“機関”のNo.5。屈強な肉体と、機関随一の力を誇る。不言実行を体現する、寡黙な武人のような男

忘却の城の地下を管理する“機関”のNo.6。物腰は丁寧だが、ためらいもなく他人を利用する非常な策略家。

【もうひとつの物語「リク編」】

【「王様」が
ついに登場！】

ソラと時を同じくして忘却の城を訪れたリク。そこでリクを待ち受けていたものとは──。ソラの物語をクリアすると、アナザーストーリーである「リク編」が遊べるようになる。主人公はリクで、ストーリーだけでなくゲームのシステムも変わる

ディズニーキャッスルの王であり、この世界のすべてを見守る偉大な人物。ドナルドとグーフィーが捜していた人が、どうして忘却の城に？

ワールド

　忘却の城で入手した「ワールドカード」を使用すると、そのカードに応じたワールドが誕生する。各ワールドには、おなじみの仲間たちが登場する。

　「ワールドカード」により生み出されたワールドには「ルーム」と呼ばれる小部屋が並び、ルームに繋がる扉を開くことでゲームが進行していく。

【ルームクリエイション】

「ワールドカード」が作り出したワールドには、「ルーム」と呼ばれる小部屋が並んでいる。ルームには、次のルームに続く扉が用意されており、「マップカード」を使って開くことができる。ただし、扉を開くには「『5』以上の数字のカードを使う」など、用意された様々なノルマをクリアする必要がある

ノルマをクリアすると次のルームに繋がる扉が開く

扉を開くために使用した「マップカード」に応じて、敵がたくさん居るルームや敵が寝ているルーム、、宝箱やショップがあるルームなど様々なタイプのルームができあがる

【トラヴァースタウン】

【アグラバー
（アラジンのワールド）】

【オリンポスコロシアム
（ヘラクレスのワールド）】

それぞれのワールドには、かつての仲間が登場する。だが、なぜか彼らはソラのことを忘れているようだ

使うと魔人ジーニーが願いを3つ叶えてくれるという魔法のランプを手に入れたアラジンは、自分の願いを叶えようとするが……

オリンポスコロシアムを訪れたソラと謎の剣士クラウドは、英雄ヘラクレスに挑戦するため「サバイバルカップ」に参加する

【ワンダーランド
（ふしぎの国のアリス）】

【モンストロ
（ピノキオのワールド）】

アリスが「ハートの女王の記憶を盗んだ罪」という、でたらめな理由で裁判にかけられる

巨大クジラのモンストロの体内で、ソラたちはピノキオとゼペットじいさんに出会う

【ハロウィンタウン
（ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのワールド）】

【アトランティカ
（リトル・マーメイドのワールド）】

ハロウィンタウンに出現した、人々を襲うハートレス。街の人気者ジャックは、その原因を探ろうとするが……

魔女アースラは、友だちを思うアリエルの心を利用し、魔法のヤリ「トライデント」を手に入れようとたくらんでいる

【ネバーランド
（ピーター・パンのワールド】

【ホロウバスティオン】

ピーター・パンと共に、海賊船に囚われたウェンディを助けに向かうが、彼女の口からは思いもよらない言葉が……

魔女マレフィセントに囚われたベルを助けに来たビースト。しかし、ベルの冷たい態度にビーストはショックを受けてしまう

【100エーカーの森
（くまのプーさんのワールド】

【デスティニーアイランド】

プーとその仲間たちが楽しく暮らす、お話の中の世界。ここには、ほかでは楽しめないミニゲームが満載

暖かな陽の光が降り注ぐ平和な島。ソラやリクの故郷。そこには、島の仲間ティーダ（FFX）、ワッカ(FFX)、セルフィ（FFVIII）の姿があった

バトルシステム

　「KHRe:COM」は、フィールドに存在する敵のシンボルに触れるとバトルが始まるシンボルエンカウント方式を採用。敵のシンボルに攻撃しながら触れると、敵が気絶した優位な状態からバトル開始となる。

　バトルカードは、攻撃、魔法、召喚、アイテムなど様々な種類が存在する。バトル中、実行したいアクションのカードを選択することで効果が発動する。

　バトルでは、敵もカードを使って攻撃してくる。ソラと敵が同時にカードを出した時は、カードに割り振られた「数字が大きい方」の技のみが発動するようになっている。

　数字が0のカードは、相手より後に出すとどんな場合でもカードブレイクができる。しかしカードを出した後は、あらゆる数字のカードでカードブレイクされてしまうという欠点も持つ、最も弱いカードでもある。

攻撃しながら敵のシンボルに触れると、敵が気絶した状態からバトルを始めることができる

出したカードの数字が、敵より大きい場合は敵の技をはじき返しプレーヤーの技が出る「カードブレイク」、小さい場合はプレーヤーの技がはじき返され敵の技が出る「リフレクト」が発動する

【フレンドカード/アリエル「スパイラルウェイブ Lv.1」】

【マジックカード/クラウド「超究武神覇斬」】

アリエルが身体を回転させながら敵に突進。カードを増やすほど攻撃の威力が増す

クラウドが低空を飛んで敵の背後に回り込み、大剣を振り下ろして攻撃。タイミング良く△ボタンを押すと追加攻撃ができる

【マジックカード/ムーシュー「ファイアブレス Lv.3」】

【忘却の城の管理者“機関”とのバトルも！】

ソラの頭上にムーシューとターゲットマークが出現。○ボタンを押すたびに小さな火の玉を吐いて攻撃する

「KH」シリーズではお馴染みの“機関”が初登場。それぞれ腕に覚えのある強敵だ

　また、カードの組み合わせ次第で「ストック技」と呼ばれる特殊技が発動することもある。

【サンダガ】

【ジャッジメント】

「サンダー」のバトルカード2枚で「サンダラ」、3枚でより強力な「サンダガ」が発動する

敵に向かってキーブレードを投げると、何度も旋回し広範囲の敵を攻撃する

【ファイガバースト】

【トルネド】

触れた敵にダメージを与える火球が発生し、それを打ち上げる。火球は上空に停滞し、無数の火の玉を降らせて攻撃する

敵を上空に巻き上げる巨大な竜巻が発生する

　リク編では、所持するカードがあらかじめ決まっているなど、ソラ編とは違ったリク独自のシステムでバトルを楽しめる。

【Dモード】

【“機関”とのバトル】

【ストック技/ホーリーバースト】

リクの中に眠る力を解放し、さらなる力を発揮するモード。バトル中にDPを溜めることで発動できる。Dモード時のみ発動できる技もある

“機関”は、忘却の城を進むリクの前にも立ちはだかる。レクセウスの「ロックブレイク」は、自分の周りに出現させた6つの岩石を武器で壊し、破片を周囲にまき散らす

フレンドカード「王様」を使ったストック技。王様とリクが背中合わせになり、回転しながら無数の球を発射する

【デュエル】

敵が使ったカードと同じ数字のカードを使うと、その敵と1対1でカード勝負を行なう「デュエル」が発動する

相手が次々と出してくるカードを制限時間内にすべてブレイクできれば勝利となる。勝利すると強力な「デュエル技」が繰り出せる

デュエル技「ダークバラージュ」。突進して居合抜きを繰り出したあと、空中にジャンプし無数の武器を投げつける