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コトブキヤ、4月から新デフォルメフィギュアシリーズスタート
第1弾は「天海春香」と「鹿目まどか」、ゾイドでは「ゴジュラス」が
(2013/2/11 11:29)
ワンダーフェスティバル2013冬でのコトブキヤブースでは、フィギュアやプラモデルを数多く展示していた。特に4月から展開するデフォルメフィギュアシリーズ「キューポッシュ」を力を入れて紹介していた。
「キューポッシュ」では、コトブキヤの新たな挑戦として「アイドルマスター」シリーズの「天海春香」と「鹿目まどか」を皮切りに、毎月デフォルメフィギュアを展開していくという。また、「エヴァンゲリオン初号機」や、ゾイドの「アイアンコング」などプラモデルも活発にリリースしていくという。
「セイバー」や「ブラックマジシャンガール」なども展開、「エヴァ」のプラモデルも登場
コトブキヤで強くプッシュしていたのが新デフォルメフィギュアシリーズ「キューポッシュ」だ。デフォルメフィギュアとしてグッドスマイルカンパニーの「ねんどろいど」シリーズと比べると手足が長く等身が高く設定されている。手足を動かし多彩なポーズをとることができる。
「キューポッシュ」は4月より毎月リリースが予定されており、第1弾が「アイドルマスター」シリーズの「天海春香」、「魔法少女まどか☆マギカ」の「鹿目まどか」で、5月には「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の「高坂桐乃」が予定されている。ブースではさらに6月に「Fate」シリーズの「セイバー」、7月に「遊戯王」の「ブラックマジシャンガール」、この他「アイドルマスター」シリーズの「星井美希」と「魔法少女まどか☆マギカ」の「巴マミ」も出展されていた。
「キューボッシュ」はオプションパーツや表情パーツも充実しており、手足の細かい造形と幅広い可動範囲も相まって様々な表情をつけることができ、劇中のイメージを再現できる。足には磁石がついているため、台座の上で自立させることができるところも特徴だという。新しいデフォルメフィギュアブランドとして、今後のモチーフ、展開に期待したい。
この他、プラモデルも来場者の注目が高かった。特に高かったのが「ゾイド」シリーズだ。コトブキヤのプラモデルはタカラトミーが販売していた「ゾイド」よりも全体的にディテールがアップし、幅広い可動範囲を持つ。6月発売予定の「アイアンコング シュバルツ仕様」はどこかユーモラスな雰囲気もある表情と、背中につけられた武器の造形が面白い。
2月に発売する予定の「ライトニングサイクス アーバイン仕様」、発売中の「サイコジェノザウラー」は精悍なフォルムでカッコイイ。タカラトミー版を思い出させる関節部のねじのキャップも再現されており、ファンにはうれしいこだわりの部分だ。会場では「ゾイド」で大きな人気を集めていた「ゴジュラス」の制作もアナウンスされており、頭部としっぽ部分のみ展示されていた。各パーツの情報量は多く、全身を早く見たくなる。
また、コトブキヤブースでは新たなプラモデルとして「エヴァンゲリオン初号機」と、「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」の「アヌビス」の試作品が出展されていた。これらのロボットは様々なメーカーで販売されているが、コトブキヤのプラモデルではどのように再現され、どんなギミックが盛り込まれるのだろうか。