ニュース
米Disney Interactive、箱庭アクション「Disney Infinity」発表
フィギュアと紐づいた究極のディズニーゲーム。なんでもアリの世界創造も魅力
(2013/1/16 15:10)
- 2013年6月 発売予定
- 価格:
- 74.99ドル(Starter Pack)
- 34.99ドル(Play Set Pack)
- 12.99ドル(Disney Infinity Figure)
- 29.99ドル(Figure 3-Pack)
- 4.99ドル(Power Disc Pack)
米Disney Interactiveは現地時間の1月15日、アクションアドベンチャー「Disney Infinity」を発表した。米国での発売は6月を予定しており、価格はStarter Packが74.99米ドル、Play Set Packが34.99米ドルなど。日本での発売は未定。対応プラットフォームはWii、Wii U、Xbox 360、プレイステーション 3、PC、そしてスマートフォンなどのモバイル機器。開発は米Avalanche Software。
「Disney Infinity」は、ディズニー/ピクサー作品のキャラクターが登場する箱庭アクションアドベンチャー。ゲームは、「モンスターズ・ユニバーシティ」や「Mr.インクレディブル」など個別の作品のストーリーをベースとした「Play Set」が基本となる。
特徴的なのは、「Play Set」は実際のフィギュアと紐づいているという点。例えば、「モンスターズ・ユニバーシティ」ならサリー、「Mr.インクレディブル」ならMr.インクレディブルがフィギュアになっており、Disney Infinity Baseと呼ばれる周辺機器にフィギュアを乗せることで、「Play Set」を遊べるようになる。
「Play Set」では各作品ごとのテーマに沿ってストーリーが進んでいき、オープンワールドのマップの中でキャラクターの特徴を活かしながらクエストをクリアしていく。ロケーションは「Mr.インクレディブル」なら街中で敵と戦い、「モンスターズ・ユニバーシティ」なら大学の中で警備をかいくぐったりイタズラしたりと「Play Set」によって雰囲気が異なり、それぞれバラエティに富んだクエストが楽しめるという。このモードでは2人の協力プレイが可能。
そして「Play Set」で集めたキャラクターや乗り物、建物などは、「Toy Box」モードで好きに配置して遊べる。「Toy Box」についても広大なオープンワールドとなっており、プレーヤーの想像のままに地形をクリエイションし、自分だけのおもちゃ箱(Toy Box)を作ることができる。
ここでは違う作品のキャラクターたちを戦わせたり、「カーズ」のライトニング・マックイーンと「Mr.インクレディブル」のダッシュで競争してみたりなど自由自在で、作り方によってはオリジナルのアクションゲームや、カーレースゲームを作れるといったような環境が用意されているという。「Toy Box」モードは、最大4人で一緒に遊ぶことができる。
今回発表された「Play Set」は、「モンスターズ・ユニバーシティ」、「Mr.インクレディブル」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の3つ。最初はフィギュアを17体準備しており、アイテムを追加できる拡張チップ「Power Disc」などを含めると40種類のコレクションアイテムが揃うという。ラインナップは、今後も随時増やしていく予定だ。
(c)Disney
(c)Disney/Pixar