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「Dream Drops」、大規模アップデート「RedHood†Shooter」を12月17日に実装
新マップや赤ずきんのRPダンジョン、ギルドキャッスルなどを追加
(2012/12/14 00:00)
ガマニアデジタルエンターテインメントは、Windows用MMORPG「Dream Drops」において、12月17日大規模アップデート「RedHood†Shooter」を実装する。このアップデートでは、新エリア「魔法の豆の物語」が追加され、レベルキャップが95まで解放、新キャラクター「赤ずきん」にフォーカスした新たなクエストなど様々な要素が追加される。
レベルキャップ開放、新スキル追加、さらにギルドキャッスルも建設可能に
今回のアップデートにより、レベルキャップはこれまでのレベル80からレベル95に引き上げられ、合わせてそれぞれの職業に新スキルが追加される。
トイソルジャーの「プレーボミング」は、自分を中心に周囲の敵にダメージを与える技。ピクトメイジの「水彩ブラスト」は、攻撃スキルの「ウォータボール」を使用する度に一定確率で追加発動しダメージを与える。
リトルヒーローの「ポイズンスタブ」はダメージに加え、敵の移動速度を低下させる。パティシエの「特別サービス」は、攻撃を受ける度に、一定確率で敵ターゲットに自分へのヘイト値を低下させるスキルだ。
新システムは2つある。1つめは「キャッスル」システムで、ギルドで城を持つことができるようになるというもの。周りに草や花などを配置し飾り立てることができるほか、生産施設をキャッスル内に置き、ギルドメンバーで使うこともできる。他のギルドのキャッスルに訪れることも可能で、交流したり、自分たちの建設の参考にしたりもできる。
2つめが「ドリームスキル」。あるクエストをクリアすると習得できるスキルで、プレーヤーキャラクターが持っている様々なスキルを使うことで追加効果が発動するというもの。その効果はランダムであり、現時点での詳細は不明だが、1度使ったスキルが続けてもう1度発動したり、スキルで消費したMPが回復したりするという。
赤ずきんをテーマにしたRPダンジョン「RedHood†Shooter」、新エリアに新ボスも
今回のアップデートのタイトルとなっている「RedHood†Shooter」は、童話の赤ずきんをテーマにしたRP(ロールプレイング)ダンジョン。プレーヤーは赤ずきんとなって、ストーリーを楽しむことができる。レベル20以上のキャラクターが挑戦可能となっており、赤ずきんになったプレーヤーは様々なオリジナルスキルが使える。
「Dream Drops」の赤ずきんは、狼に襲われた後、ハンターに弟子入りしてメキメキと銃術の腕を上げていた。しかし、怪盗クロノスによって時間が狂わされたアフタードリームでは、赤ずきんは大人の体へと成長してしまった。最初は喜んで銃を振り回していた赤ずきんだが、無理がたたって体調をくずしてしまう。狼がおばあさんを再び狙っていると聞いたプレーヤーは、赤ずきんの師匠のハンターから依頼を受け、赤ずきんに変身し助けに向かうこととなる。
新エリア「魔法の豆の物語」は、偉大な魔法使いである「オズ」が目撃されたという地方となる。弱虫のライオンが治めていた「泣き虫ジャングル」、雲上にあり、巨人たちがのんびり暮らす「雲の王国」、クローバーの王子が宝物を隠していると言われる「クローバー領」という3つの新マップから構成されている。さらに「精霊の谷」というマップも追加される。
新エリアでのでのクエストに合わせて、新ボスが4体登場する。プレーヤーが探すこととなる「魔法使いオズ」は自身を1番の魔術師であると豪語する傲慢な大魔術師で、オズマ姫の魔術の才能に嫉妬し、姫を魔法陣の中に監禁してしまう。「トレジャーボックス」はクローバー領を治めるイヴァン王子の宝を守る守護者だ。
「コビト王」は、コビト族の王で、一族のことをとても大事にしているが、雪の女王の企みをやめさせるため、眠れる森の美女エステル誘拐を計画する。「雪の女王イフ」は精霊の谷の支配者。精霊の谷での工場建設を黙認していたが、工場の騒音によって娘であるエステルの睡眠が妨害されていると怒り、工場のあるエリアを氷で隔離してしまおうとしている。彼等とは、クエストを通じて戦うこととなる。
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