エヌシージャパンは、Windows用MMORPG「リネージュ」において、日本独自コンテンツ「日ノ本（ひのもと）」の第1弾アップデート「日ノ本 ～日出づる国～」を11月27日に実装する。

　「日ノ本」は、韓国と日本の運営チームがタッグを組んで実現したプロジェクトで、モンスターとして妖怪が登場するなど日本的な要素を多く含んだコンテンツとなっている。「日ノ本」は全部で3回のアップデートを予定している。

　今回のアップデート第1弾は、「日ノ本」の外縁部「惣構え」がエリアとして登場する。NPCには「日ノ本」の主「日吉丸」を筆頭に、家臣の「佐ノ吉」、忍者の「小六郎」などがおり、モンスターには妖怪の「鳴釜（なりかま）」、「河童（かっぱ）」、「鎌鼬（かまいたち）」などと、日本らしいエッセンスが詰まっている。

　また11月27日から12月4日までは、「第2回 イシルロテの祈り」が実施される。これは同サーバー、同アカウントで作成したキャラクターの経験値を合算し、一方のキャラクターをより成長させられるというもの。ただし、経験値を渡したもう一方のキャラクターは、レベル1に戻る。11月27日から12月4日までは申し込み期間となり、経験値の合算は12月11日に適用される。