サイバーエージェント、「Ameba スマホ」新CM発表会開催

“コミュニティ&ゲーム”にイメージ刷新。スギちゃん、芹那さんも登場


11月15日 発表



サイバーエージェント代表取締役社長CEOの藤田晋氏
ブログや「ピグ」だけではない、プラットフォームとしての楽しさをアピールしていく

 サイバーエージェントは11月15日、スマートフォンプラットフォーム「Ameba スマホ」の新CM発表会を開催した。

 「Ameba スマホ」は、サイバーエージェントが展開するコミニュティサイト「Ameba」のスマートフォン用プラットフォーム。プロモーション展開は今回発表されたCM以外にも渋谷駅の広告ジャックなど多くを予定しており、これらの宣伝費に30億円を投入することで、「Ameba」のイメージに定着した「アメーバブログ」や「アメーバピグ」だけではない、“コミュニティ&ゲームプラットフォーム”として改めて打ち出していきたい狙いがある。

 発表会に登壇したサイバーエージェント代表取締役社長CEOの藤田晋氏は、「Ameba スマホ」のMAU(Monthly Active Users)は6月にスタートして以来、9月までに114万人から265万人へと232%成長していると話し、サービスが順調に進んでいることをアピールした。

 また藤田氏は「Ameba スマホ」へのこだわりとして「すべて内製」であることを挙げ、現在は88の開発ラインを所有しているという。「Ameba スマホ」のスタートに際しては約3,000個のコンテンツ企画が社員から応募があり、その中から厳選し、検討を重ねて制作している。

 今回紹介されたのは、女性18歳以上限定の匿名コミュニティサイト「GIRL'S TALK」、ユーザーの独り言をゆるいキャラクター「ミルチョ」が受け止めてくれる「きいてよ!ミルチョ」、学園生活カードバトルゲーム「ガールフレンド(仮)」など13のコンテンツ。いずれもサービス中で、ブラウザアプリとして楽しむことができる。

 内容は明かされなかったが、開発ラインは88もあるということで、今後もコンテンツが随時配信される予定。プロモーションを機にイメージを刷新し、プラットフォームとしての内容充実をさらに行なっていきたい考えだ。


開発人員はここ1年で1,200人以上増員しているという。30億円という広告費への投資からも、「Ameba スマホ」に対する本気具合が伝わってくる

CMの企画・制作を務めた放送作家の鈴木おさむ氏

 CMの企画・制作を行なったのは、放送作家の鈴木おさむ氏。CMは「Ameba スマホ」で展開されているコンテンツの開発担当者に鈴木氏がインタビューを行ない、その様子をコンパクトにまとめたものに仕上がっている。

 鈴木氏はCMの狙いについて「タレントを起用するよりは、どんな人が作っているかに焦点を当てた方が、より関心を生むのではないかと考えた。サイバーエージェントには実際に気になる人もいるし、作っている人は30代になるかならないかくらいと若い。作り手が出演することで、他にはなかなかないCMになったと思う」と述べた。CMは11月16日から放送される予定。

 会場ではこのほか、芸人のスギちゃんとタレントの芹那さんが登場し、「Ameba スマホ」についてのトークショーが行なわれた。


CMは各開発者が自らコンテンツを紹介するという内容。聞き役は鈴木氏が行なっている

トークショーにはスギちゃん、芹那さんが登場した
スマホで気軽にオークションができる「パシャオク」用に、鈴木氏、芹那さん、スギちゃんから私物が提供された。鈴木氏はマイケル・ジャクソンのフィギュア、芹那さんは私服と写真集を出品。スギちゃんは手ぶらだったが、「この衣装上下を出品するぜ。2着しかないうちの1着だぜ」とのこと。出品の様子は15時ごろから「パシャオク」にて確認できる予定

ゲームの数は5種類とまだまだ少ないが、会場ではタッチ&トライコーナーも登場。各担当者が説明をしていた
「天下統一クロニクル」は、全国各地の著名人・名産をカードとして集めてバトルするソーシャルゲーム。武将だけでなく、「走れメロス」の「メロス」(青森)、フグ料理(山口)など、架空の人物や料理までなんでもカードになっているのが面白い。なおフグ料理は女性に擬人化されていた
こちらは鈴木氏もオススメだという「ガールフレンド(仮)」。“(仮)”までが正式名称で、女の子との学園生活がテーマとなったカードバトル。カードには声優によるボイスが割り当てられており、任意に再生することができるというのが特徴

(2012年 11月 15日)

[Reported by 安田俊亮]