サイバーフロントは、プレイステーション 3/Xbox 360/Windows PC用ミリタリーフライトアクション「コンバットウィングス：The Great Battles of World War II」を2013年2月14日に発売する。価格は7,140円で、CEROレーティングはB（12歳以上対象）。

連合軍のエースパイロットとして第二次世界大戦を戦い抜くフライトアクション

　「コンバットウィングス：The Great Battles of World War II」は、2012年6月から2013年に発売を延期していたタイトル。今回ようやく新しい発売日がアナウンスされた。

　開発はポーランドのデベロッパーCity Interactiveが担当。「IL-2 Sturmovik」、「FLANKER 2.0」、「Lock on Air Combat」など、数々の傑作フライトコンバットを生み出してきた東欧圏からのリリースということで、手堅いフライトコンバットシムに仕上がっていることが期待される。

　基本的なゲーム内容は、第二次世界大戦のヨーロッパと太平洋を舞台に、連合軍の精鋭パイロットとして数々のミッションを遂行するというもの。ミッションをクリアすることでストーリーが展開され、また新たなミッションや戦場がアンロックされていく。ゲームモードはこの「シングルプレイキャンペーン」のほか、自由に戦場と機体を選んで最大9機のAI戦闘機とドッグファイトが楽しめる「フリーモード」、ローカル環境で最大2人で協力プレイが楽しめる「協力プレイ」などが用意されている。

　戦場として用意されているエリアは、1940～1944年の「バトル・オブ・ブリテン」、1941～1942年の「北アフリカ戦線」、1941～1945年「独ソ戦」、そして1941～1495年の「太平洋戦争」の4種類。

　戦闘機はメッサーシュミット Bf-109Eやホーカー ハリケーン Mk.II、グラマン F4F ワイルドキャットといった主力戦闘機から、ロッキード P-38 ライトニングなどの双発の重戦闘機、そしてボーイング B-17 フライングフォートレスといった爆撃機まで、多種多様に取りそろえられている。本日公開された最新トレーラーには、日本の零式艦上戦闘機の姿も確認できる。フライトコンバットシムファンには待望のタイトルとなりそうだ。

【スクリーンショット】