「真・北斗無双」追加情報公開! メインモードとなる「伝説編」を紹介

オンラインで最大8人まで参加してプレイ可能に


12月20日 発売予定(PS3/Xbox 360版)
     発売日未定(Wii U版)

価格:8,190円(PS3/Xbox 360版)
   13,440円(PS3/Xbox 360版、TREASURE BOX)
   未定(Wii U版)



メインビジュアル

 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360/Wii U版アクション「真・北斗無双」を12月20日に発売する。価格は通常版が8,190円で、TREASURE BOXが13,440円。新型PS3に同梱される「PlayStation 3 真・北斗無双 LEGEND EDITION」は33,170円。Wii U版に関しては発売日、価格共に未定。プレイ人数はオフラインでは1~2人、オンラインでは1~8人。

 人気作として幅広い年代から支持を集めている「北斗の拳」と、アクションゲームとして人気の高い「無双」シリーズのコラボレーションとして2010年3月に発売され、累計国内出荷60万本を超すヒット作となった「北斗無双」のシリーズ最新作として登場するのが「真・北斗無双」となる。

 原作ストーリーを描いた「伝説編」では大きくボリュームアップし“ラオウ編”に加え、“天帝編”、“修羅の国編”も収録。前作未収録エピソードが多数収録されているのはもちろんのこと、表現方法など全て新しく再構築され、ストーリー再現部分が強化されており、前作を遊んだ人もより原作に近いイメージで遊ぶことができる。ボスとの対決では原作マンガの1シーンが再現され、ファンならずとも熱くなれる演出となっている。

 ストーリー部分が強化されたことから、前作ではNPCとして登場したキャラクターも、今作ではプレイアブルキャラクターとして登場。“ジュウザ”や“シュウ”、“ファルコ”や“カイオウ”などもプレイアブルキャラクターとして楽しめる。

 また、登場する拳法の“一撃必殺”の魅力を「無双」シリーズのシステムに落とし込むことでアクションゲームとしての魅力も強化。奥義や挑発、固有体術など前作のアクションに加え、回避やダッシュといった操作も可能となる。

 さらに、オリジナルストーリーモードとして「幻闘編」も楽しめ、圧倒的なシナリオボリュームを実現。「幻闘編」では、原作をベースに伝説編の合間にあたる物語が描かれる。さらに、ネットワークを介した協力プレイ、対戦プレイが「幻闘編」では可能となる。対戦プレイでは特殊な勝敗条件のステージで、勝者は報酬を獲得することができる。この幻闘編でプレイ可能なシナリオは発売後に追加配信される予定となっている。

■ 伝説編

 「真・北斗無双」では、エピソードごとにプレイするキャラクターを切り替えながら進めていくこととなる。牙一族との戦いではマミヤ、雲のジュウザとなりラオウと死闘を繰り広げるなど、シーンに合わせキャラクター操作を楽しむことで、より物語にのめり込むことができる。


ケンシロウは、南斗水鳥拳のレイ、村の女リーダーマミヤとともに野盗・牙一族のアジトに乗りこむ。そこには……牙一族のラストに控えしは一族から「親父」とよばれる首領、牙大王。華山角抵戯の特殊な呼吸法で鉄柱すらもひしゃげる鋼鉄の体となる。ケンシロウはどう戦うのか?
アミバはトキの名を騙り、新しい秘孔を研究するために人々を木人形(デク)と呼び集め、人体実験を繰り返していた胸の7つの傷を見せケンシロウと思わせ「俺の名を言ってみろ」と人々を恐怖に陥れていた兄のジャギを倒すべく、死闘の旅へケンシロウは旅立つ
難攻不落の監獄「カサンドラ」のウイグル獄長。鞭を使った泰山流双条鞭の使い手で、虫1匹の脱走すら許されないという伝説を創り上げたカサンドラの衛士である二神風雷拳の使い手ライガ、フウガの双子
ラオウがケンシロウとの闘による負傷から身を隠している間に頭角を現わした聖帝・サウザー。権勢を示すべく子供を使い聖帝十字陵の建造を進めていた闘いの果てにサウザーが涙を流すその意味とは……

北斗の長兄ラオウは、北斗の伝承者がケンシロウに決まった後も拳を封じられることに反し、天を握ると宣言し、己の野望のため突き進んでいたラオウの剛の拳に対し、柔の拳を身につけた北斗の次兄トキ。北斗神拳史上、最も華麗な技を駆使しラオウすらもその拳を恐れたが、最終戦争時に死の灰を浴び病に侵されたため、伝承者の道を断念した。トキはケンシロウのため、実の兄ラオウとの戦いを決意。自らの死を覚悟し、トキは己の剛の拳の封印を解き、ラオウに力と力の闘いに挑む
マミヤの命運を握る男、南斗紅鶴拳のユダを倒すため、レイは最後の戦いを挑む。ユダの腹心・コマクは近くのダムを破壊し、レイの足を封じようとするが……ケンシロウとラオウの前に、南斗最後の将を守護する五車星が現われる
南斗最後の将の永遠の光のため、ジュウザ、リハク、フドウら五車星は命を懸けて天を舞い、地を駆ける
熾烈なる強敵との戦いを経て、究極奥義とも言える無想転生をまとったケンシロウとラオウのふたりが到達した境地とは。ついに決着の時を迎える

【リュウガ】
泰山天狼拳の使い手でありユリアの兄。天狼星の男。乱世を治める強力な統治者を求めラオウに仕えたが、ケンシロウと出会い闘うことで、時代はケンシロウを求めていると見込む

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(2012年 10月 12日)

[Reported by 船津稔]