エポック社、“マリオ”をモチーフとした本格的な「エアホッケー」を発売
10種類のゲームが楽しめる「リバーシ」も同時発売
株式会社エポック社は9月15日、任天堂のアクションゲーム「スーパーマリオ ブラザーズ」シリーズをモチーフとした本格的なエアホッケー「スーパーマリオ ストライクエアホッケー」と、10種類のゲームが楽しめる「スーパーマリオ 一発逆転!リバーシ10」を発売する。価格は「スーパーマリオ ストライクエアホッケー」が4,179円、「スーパーマリオ 一発逆転!リバーシ10」が3,129円。
「スーパーマリオ ストライクエアホッケー」は“マリオコーナー”と“ルイージコーナー”にわかれて対戦する。エアホッケーの盤面の大きさは幅53cm、長さ95cmというサイズだが、アミューズメント施設のエアホッケー同様、下から空気が吹きだしパックを浮かせ、スピーディーでエキサイティングな戦いが楽しめる。手で持ちパックを打ち返す「アタッカー」は大と小が用意されているため、実力が上のプレーヤーが小のアタッカーを使うハンデ戦や、4人でのプレイも可能。
パックには「スーパーキノコ」や「1upキノコ」といったアイテムが描かれており、使用することで“アタッカーを大きくする”といったゲームの設定を取り入れた「アイテムホッケーゲーム」というルールも用意されている。さらにアタッカーを盤上に置いて障害物として、それを避けてゴールを狙う1人プレイ用のゲームルールも提示している。この他にも、プレーヤーの工夫で様々なオリジナルルールも作れるだろう。
きちんと盤面からエアーが出て、パックを浮かす「スーパーマリオ ストライクエアホッケー」 |
「スーパーマリオ 一発逆転!リバーシ10」は、タイトルとしても使われている「リバーシ」のほかに、「チェス」や“西洋碁”とも呼ばれる相手の駒を取り合う「チェッカー」、外周を回っていく“まわり将棋”のような「まわりリバーシ」、サイコロを振って駒を進めていく「アドベンチャーゲーム」など10種類のボードゲームが楽しめる。それぞれのルールに対応したシートが付属しており、2人から4人で楽しめる。一筆書きの要領で全ての駒をひっくり返してスタートからゴールを目指す「リバーシパズル」という1人でも遊べるモードもある。
ユニークなのはゲームは平面だけでなく、立体的な要素も持たせているところ。“ついたて”を立て、相手の駒を推理する「シークレットゲーム」や、垂直に立てたボードに駒を並べていく4目ならべ「キャラクター4」さらにはシーソー状になっているボードの上に駒を置いていく「ジャラジャラバランスゲーム」というゲームも楽しめる。多彩な遊び方が可能だ。
「スーパーマリオ」のシリーズ最新作と言えば、7月28日に発売されたニンテンドー3DS用アクションゲーム「New スーパーマリオブラザーズ 2」。「コイン」を集める新たな遊びの要素を強化しており、TVCMも印象深い。さらに12月8日に発売決定した任天堂が販売する新しいハードWii Uと同時に、「New スーパーマリオブラザーズ U」も発売されることが発表された。こちらも注目していきたい。
【スーパーマリオ 一発逆転!リバーシ10】 | |
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ゲーム盤を組み替えることでさまざまなゲームが楽しめる。下はシート |
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(2012年 9月 14日)