株式会社バンダイナムコゲームスは、9月27日に発売を予定しているPSP用ガンダムシミュレーション「SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド」の新情報を公開した。

　登場する機体＆キャラクターの全てがガンダム作品で構成されている「SDガンダム ジージェネレーション」シリーズの最新作となる本作では、シリーズ初となるWストーリーを採用するほか、多数の新要素を追加している。今回は、既存参戦作品の中から新たに参戦が決定した機体の戦闘シーンを中心に、より遊びやすくなったゲームシステムなどの新情報をお届けする。

■ 一新されたハイクオリティの戦闘アニメーション！

巨大なロング・ヒートブレードで敵機を一刀両断する、「ハイゼンスレイII・ラー」	敵機を切り裂く多数のGNファングを放つ「ガデラーザ」

“双子座”という機体名を持つ「ガンダムジェミナス」。双子座という名前の通り、2機による連続攻撃を仕掛けることができる

地球連邦軍が極秘裏のうちに開発した陸戦型モビルスーツ「ピクシー」。白兵戦に特化した設計になっており、軽量化された機体から繰り出す素早い攻撃を得意とする

木星帝国総統・光のカリストの愛機「ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス」。モビルスーツ形態とモビルアーマー形態を持つ可変機であり、同時に強力な装備を兼ね備える機体

アストレイ ブルーフレームを改修した「アストレイ ブルーフレームセカンドL」。ソードフォームとガトリングフォームの2種形態をとることができる「タクティカルアームズ」を駆使して戦う

東方不敗マスター・アジアの愛機「クーロンガンダム」。東方不敗の動きを完全にトレースしたクーロンガンダムは、格闘技“流派・東方不敗”を基本スタイルに戦う！

■ 自由度が高くなったゲームシステム

　前作に搭載されていたゲームシステムは、より自由度が高く遊びやすく改善されている。今回はその一部を紹介する。

【特殊設計】

　前作までは、シャア専用ザクIIのような特定のキャラクター専用機は、汎用機に該当するキャラクターを乗せることで使用することができた。本作からは、「特定のモビルスーツ同士を組み合わせる」など、一定の条件を満たすことで専用機体も設計することが可能になった。

専用機に原作の専用キャラ以外のパイロットを乗せて出撃することができる

【オプションパーツやアビリティの追加】

　今作では、前作に登場したものに加えて新規のオプションパーツやキャラクターのアビリティが登場する。様々な効果を持つオプションやアビリティが増えたことにより、モビルスーツやキャラクターのカスタマイズの幅が広がった。

【オプションパーツ】
【キャラクターアビリティ】
オプションパーツとキャラクターアビリティが増えたことで、より自分好みの機体やキャラクターが作れるようになった

【やられ演出の追加】

　原作で活躍するパイロットや艦長が乗るユニットが撃墜された際に、“やられ演出”が挿入されるようになった。原作を見たことがある人なら有名シーンの再現に思わずニヤリとすること間違いないだろう。

有名パイロットや艦長を撃破した場合、やられ演出カットインが発生し、原作の名シーンが完全再現されるのだ

「フリット……生きるのって、難しいね………！」
「機動戦士ガンダムAGE」の名シーンである、あのシーンを完全再現！

「ジオン公国に栄光あれーッ！」
こちらは「機動戦士ガンダム」より、ガルマ・ザビの特攻シーン

■ パワーアップし、より豪華になったマイキャラ作成！

　前作で好評だったマイキャラクター作成機能は本作でも健在。本作のマイキャラクター作成機能は、選択できるコスチュームが男女各11種類、計22種類追加されたほか、選択できるボイスも男女各15名、計30種類から選択可能になった。また、選択できるボイスを担当するのは、様々な場で活躍している有名声優となり、自分好みのキャラクター作成ができる。

【選択できるコスチュームの一部】
男女共に新たなコスチュームが大量に追加されている

有名声優のボイスを設定できる。その数なんと30人！	プロフィールも自由に設定することが可能になった

■ シリーズ初の要素、カスタムサウンド機能に対応！

　本作はカスタムサウンド機能に対応している。カスタムサウンド機能とは、PSPに挿入するメモリースティック内に楽曲データを入れておくことで、その楽曲を流しながらゲームをプレイすることができるというもの。原作で使われた楽曲を用意することができれば、原作に近い雰囲気をより一層満喫することができるだろう。

作品選択後、表示されるキャラクター毎に楽曲を設定することができる

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