コードマスターズ株式会社は8月31日、10月4日の発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用レースゲーム「F1 2012」の最新情報を公開した。

　今回公開されたのは、モードの紹介や映像など。ゲームモードは、F1ドライバーとサーキットを選択して決勝レースを遊べる「クイックレース」、最大16人で対戦できる「マルチプレイヤー」、シーズンの全20戦を合計5シーズンに渡って競う「キャリア」、他のプレーヤーが記録したゴーストカートと戦う「タイムトライアル」の4つとなる。

　中でも「キャリア」に収録されている「ヤングドライバー・テスト」、「タイムトライアル」に収録されている「チャンピオンモード」はシリーズに新しく登場するモードとなる。「ヤングドライバー・テスト」はF1レギュラーシート獲得を目指す若手ドライバーが参加する合同テストで、テストを通じてマシンの操作方法やF1の基礎知識を習得していくチュートリアルモードとなる。

　「チャンピオンモード」は、2000年以降にチャンピオンとなった名ドライバー6人を相手に戦う本作の目玉となるモード。あらかじめ設定された状況下でチャンピオン1人ひとりと対決し、メダルを獲得するシナリオモードとなる。

　映像では、本作で特に力を入れたポイントや「ヤングドライバー・テスト」の狙いなどを開発者が語る様子が収録されている。プレイ動画も含まれているほか、「ヤングドライバー・テスト」が若手ドライバーにとってどのような意味を持つかについて、元F1ドライバーのカルン・チャンドック氏から述べられている。

【スクリーンショット】

チャンピオンモードにも登場するキミ・ライコネンやミハエル・シューマッハのマシンがドライブする様子や、アメリカ・グランプリをはじめとしたサーキットで展開するバトルの様子も公開された

　またコードマスターズは9月20日より開催される「東京ゲームショウ 2012」において、株式会社セガブース内のコードマスターズコーナーに出展すると発表した。

　出展されるのは、「F1 2012」と今冬発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用レースゲーム「F1 RACE STARS」の2タイトル。両タイトル共にPS3でのプレイアブル出展となり、「F1 2012」はハンドルコントローラー、「F1 RACE STARS」は通常コントローラーで遊べる。なお会場にてプレイした人には、コードマスターズのオリジナルグッズがプレゼントされる予定。

「TGS 2012」には「F1 2012」と「F1 RACE STARS」が出展	ネックストラップ