タカラトミー、「チョロQ マリオカート7 DXフライングサーキット」を9月に発売
マリオが空を飛ぶ! 「チョロQ マリオカート7」の対戦をさらに楽しく!!
株式会社タカラトミーはRCカー「チョロQ マリオカート7 IRバトルタイプ(以下、「チョロQ マリオカート7」)」専用のサーキット「チョロQ マリオカート7 DXフライングサーキット」を9月下旬に発売する。価格は6,720円。対象年齢は6歳以上。
「チョロQ マリオカート7 IRバトルタイプ」のマリオが1台付属している。手前の「クラフトパーツ」で、よりゲームに近い雰囲気に |
「チョロQ マリオカート7」は8月9日に発売されたRCカー。全幅3cm、全長5.3cm、高さ4.5cm(グライダーパーツ含まず)というチョロQサイズで、ラジコン操作が可能なところが最大の特徴となっている。赤外線を使い、前進とバック、左右のハンドル操作ができる。グライダーパーツをつけることでウイリーも可能で、ラインナップとしては「マリオ」、「ルイージ」、「ヨッシー」、「クッパ」が出ており、価格は各3,990円となっている。
このRCカーは“対戦”要素をクローズアップしており、ゲームのギミックを活かした、「アイテム」の使用が可能になっている。コントローラーに“アイテムルーレット”があり、そのルーレットの止まったアイテムを使用できる。
「ファイアフラワー」は前方に走る車を振動させて動きを遅くする。「スーパーこのは」は後方の車が1瞬バックしてしまう。「サンダー」は前方のマシンが後方にはじかれ、一定時間動けなくなる。「ダッシュキノコ」は一定時間マシンのスピードが上がり、「スーパースター」は一定時間無敵となり敵からの攻撃を受け付けない上に、前後の敵をはじき飛ばせる。これらアイテムを赤外線を通して繰り出すことで、敵車に直接影響が与えられるのだ。
そして今回発表された「チョロQ マリオカート7 DXフライングサーキット」は、「チョロQ マリオカート7」のポテンシャルを最大限楽しめるコースとなる。「チョロQ マリオカート7」の「マリオ」を同梱しているので、これ単体でも楽しめるだけでなく、もう1台用意することで1対1の対戦が可能となる。
コースでは2人での対戦が可能で、レールが設定されているため、きついカーブもきちんと曲がることができる。コースは外側と内側で交差する「カーブクロスレール」もあるので、ぶつからないように気をつける必要がある。近付いてきたときはアイテムを使用するチャンスだ。
コースはパーツを連結して作るため、直線の長いコースや、カーブや坂道の多い変化に富んだコースなどカスタマイズできる。グライダーパーツを使った「フライングゾーン」は盛り上がる場面となる。坂道ではダッシュキノコが有効だったり、コースによるアイテムの使い方も変わってきそうだ。さらに「クラフトパーツ」でよりゲームの世界に近い雰囲気を作り上げることができる。
本作の直接のモチーフとなった「マリオカート7」はニンテンドー3DS用アクションレースゲームで、2011年12月1日に発売され、価格は4,800円。3DS本体を傾けてカートを操作する「ドライバー視点モード」や、インターネット対戦、カートのカスタマイズなどに対応している。グライダーを展開して滑空するといったギミックもあり、「チョロQ マリオカート7 DXフライングサーキット」でも実際に「フライングゾーン」で滑空シーンを再現している。
【チョロQ マリオカート7 DXフライングサーキット】 | |
---|---|
ゲームのように空を滑空するギミック、「フライングゾーン」も |
【チョロQ マリオカート7 IRバトルタイプ】 | |
---|---|
4種類が8月9日に発売されている。価格は各3,990円 |
(c)2011 Nintendo
(2012年 8月 29日)