ホットトイズ、アクションフィギュア「アイアンマン・マーク7」を発売

映画「アベンジャーズ」の最新スーツをギミック満載で立体化


2013年4月発売予定

価格:28,000円



 株式会社ホットトイズジャパンは、アクションフィギュア「【ムービー・マスターピース DX】 『アベンジャーズ』1/6スケールフィギュア アイアンマン・マーク7」を2013年4月に発売する。価格は28,000円、高さは30cm。対象年齢は15歳以上。

豊富なパーツにより、劇中の様々なシーンが再現可能だ

 映画「アベンジャーズ」は、日本では8月14日から劇場公開がスタートしたハリウッド映画。配給はウォルト・ディズニー・スタジオ。「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」、「マイティ・ソー」、「ハルク」といったマーベル・コミックに登場するヒーロー達がチームを組み、宇宙から来る脅威、そして暗躍する北欧の神ロキに立ち向かう。

 アイアンマンは映画「アベンジャーズ」で大きくクローズアップされている。アイアンマン、本名トニー・スターク。巨大企業「スターク・インダストリーズ」の社長であり天才発明家である。彼はアフガニスタンを視察中、自分の企業が生み出す兵器が世界でテロに利用されているのを知ると同時に瀕死の重傷を負い、強力なエネルギーを生み出す「アーク・リアクター」無しでは生きられなくなる。しかしトニーはそのリアクターのエネルギーを利用することで、超人的な力をもたらす“スーツ”を発明し、「アイアンマン」となり、ヒーローとして活動していく。

 これまでアイアンマンの映画は、「アイアンマン」そして、「アイアンマン2」が作られている。トニーは劇中スーツに様々な改良を加えバージョンアップし、それがアイアンマンの大きな魅力となっている。そして「アベンジャーズ」では彼のスーツは“マーク7”となる。マーク6でリアクターが3角形になっていたものが、以前の円形に戻っているところは気になるし、両肩と腿に小型ミサイルが追加されるなど武装の増加にも注目である。「ムービー・マスターピース DX アイアンマン・マーク7」はそういったマーク7の特徴を余すところなく再現している。

 アクションフィギュアでは、劇中のスーツそのままの雰囲気を再現し、トニーを演じるロバート・ダウニー・Jr.の顔を再現したヘッドも付属している。両肩、腿のミサイルポッドは展開状態を再現でき、さらに前腕部ロケットミサイル、手の甲のレーザー発射部もパーツ差し替えで使用状態と、収納状態にすることができる。胸部アーク・リアクター、マスクの両目、そして手の平につけられているリパルサー光線は、発光ギミックにより劇中同様に光る。

 そして無敵のスーツといえども、「アベンジャーズ」の強大な宇宙からの敵との戦いで、ダメージを負っていく。「ムービー・マスターピース DX アイアンマン・マーク7」は“バトルダメージ”用の交換パーツまでも付属しており、差し替えることでダメージを負ったスーツの姿までも再現できるのだ。背中や足の装甲を開いた飛行ポーズにもすることができ、これだけのギミックを盛り込みながらも、関節も細かく自由なポージングが可能。まさに“アイアンマンフィギュアの決定版”といえる作品だ。

 ちなみに、アイアンマンを含めたマーベル・コミックに登場するヒーローが登場するスマートフォン向けソーシャルゲーム「マーベル ウォー・オブ・ヒーローズ」がMobage向けに現在開発中である。ディー・エヌ・エーとウォルト・ディズニー・ジャパンが手掛けており、今秋配信予定だ。ビジネスモデルはアイテム課金制を予定している。「アベンジャーズ」同様、ヒーローを集め戦うゲームになると言うことで、こちらも注目だ。


【ムービー・マスターピース DX アイアンマン・マーク7】
飛行ポーズ、各種武器の展開、トニーのヘッドと、ファンの望むギミック満載だ
発光ギミックにより、リアクターや目、手の平のリパルサー光線も光る

(C) 2012 MVLFFLLC. TM & (C)2012
Marvel Entertainment, LLC & subs.
Limited Edition Collectible Figure

(2012年 8月 24日)

[Reported by 勝田哲也]