コーエーテクモ、3DS「戦国無双 Chronicle 2nd」

各種パワーアップ要素や、新キャラクター3名など紹介


9月13日 発売予定

価格:6,090円


 株式会社コーエーテクモゲームスは、ニンテンドー3DS用タクティカルアクション「戦国無双 Chronicle 2nd」を9月13日に発売する。価格は6,090円。今回は新しく登場するキャラクター3名の紹介やパワーアップ要素をお伝えする。

 「戦国無双 Chronicle 2nd」は、3DSのローンチソフトの1本で人気を博した「戦国無双 Chronicle」をベースに数々のパワーアップ要素を詰め込んだ作品となっている。ゲームの中心となるのは、プレーヤーの分身となる“主人公”を中心にストーリーが展開する「無双演武」だが、これまで史実を追う1本道だったストーリーが、マルチストーリーへと進化している。これにより主人公の選択によって出現する戦場(シナリオ)が変化する。


「桶狭間の戦い」の勝利後イベント中、秀吉の選択肢上“織田に仕える”を選ぶと「稲葉山の戦い」へ進み、選択肢の下“断る”を選ぶと「金ケ崎撤退戦」へと進めることができる前作では同じ陣につくことができなかった浅井長政から誘いを受けるイベントが今作では発生する。これまでは史実に沿ったイベントだけだったが、オリジナルの展開も発生する

■ 新キャラクター登場!

 また、完全新規のプレーヤーキャラクターとして武将3名が登場する。7人の主君に仕えた冷徹なる“藤堂高虎”、大いなる志を秘めた新陰流の剣豪“柳生宗矩”、そして宿命を背負う可憐なる女性武将として井伊家当主“井伊直虎”の参戦も決定した。


【藤堂高虎】
藤堂高虎(CV:松風 雅也)。武器は細剣(和風レイピア)。7度、主君を変えた男。一見、冷たい現実主義者だが、その心の奥底には仕えるべき主君に忠節を尽くしたいという熱い思いを抱いている。はじめ浅井長政に仕えて認められ忠節を尽くすが、浅井家は滅亡。以後、様々な主君の下を転々とする
藤堂高虎の戦闘シーンのスクリーンショット
【柳生宗矩】
柳生宗矩(CV:宮崎寛務)。武器は太刀。柳生石舟斎の子であり、新陰流の剣豪で兵法家。うさんくさく一筋縄でいかない曲者。いい加減な言動の裏で、1対1の勝負にとどまらない、天下を治めるための剣を模索している。「不殺」を信条とし、のちに徳川家康に仕え、将軍家の剣術師範となる
【井伊直虎】
井伊直虎(CV:斉藤佑圭)。武器は脚技。今川家に仕える遠江の豪族・井伊家の当主。井伊家に男兄弟がいなかったため、直虎という男名をつけられ当主にされるはめに。自分は当主の器量でないと戸惑いつつ、桶狭間での敗戦後、混乱する遠江に平和をもたらそうと戦い抜く。曾祖父の言いつけで、大胆な姫鎧を着けるが実は恥ずかしがり

【スクリーンショット】
これまでの武将たちにも追加イベントが用意されている

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(2012年 6月 29日)

[Reported by 船津稔]