株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCEJ）は、6月7日の発売を予定しているプレイステーション 3用サバイバルアクション「TOKYO JUNGLE（トーキョージャングル）」の最新情報を公開した。価格はパッケージ版が4,980円で、ダウンロード版が3,900円。CEROレーティングはC（15歳以上対象）。

　今回お伝えするのは、「サバイバルモード」においてランキングをあげるために必要なテクニックとなる「チャレンジ」、「イベント」、「コスチューム」、「アイテム」などについてお伝えする。

■ チャレンジ

　「サバイバルモード」をプレイしていると、「動物を狩る」、「世代交代する」、「指定の場所に行く」などの条件が提示される「チャレンジ」が発生する。「チャレンジ」に挑戦しクリアするとサバイバルポイントを獲得できたり、プレーヤーの動物の能力をアップさせることができる。しかし、挑戦してより危険な状態に陥ったり、失敗してしまっては元も子もない。挑戦するか否かは状況を見極めて、行動しなくてはならないだろう。

　「チャレンジ」は、S～Eの6ランクに別れた「通常チャレンジ」と、「特殊チャレンジ」がある。もちろん、「通常チャレンジ」においては、より高度なチャレンジのほうが難易度も高いが、同時に報酬も良くなっている。一方、「特殊チャレンジ」は、達成するとプレーヤーキャラクターとして使用できるようになる動物がアンロックされたり、コスチュームを入手できる。

【チャレンジ】
「チャレンジ」は、バラエティに富んだ内容となっている。また「チャレンジリスト」として、一覧で確認することができる	チャレンジが発生したからといって、挑戦しなければならないわけではない。状況によっては、見過ごす勇気も必要だろう

■ イベント

衝撃的なスクリーンショット。ネコより大きなひよこがいる……

　「イベント」は、フィールドのどこかで発生するもので、「ネコの集会」や「伝説の大ウサギの出現」といったようなユニークなものがそろっている。このイベントに登場する特別な動物を狩ることができると、レアなコスチュームを獲得することができるなど、「サバイバルモード」を有利にすすめることができるようになる。できる限り挑戦しておきたいところだ。

【ネコだらけの恐怖】
ネコの集会が開かれていたようだ。とにかく多くのネコに取り囲まれてしまった。こんなにたくさんのネコに囲まれ勝てるのだろうか？ メニュー画面のマップに「イベント」として記録されている

【戦慄!? 巨大ウサギの逆襲】
こちらも驚くほどに大きなウサギ。まさにボスと呼ぶにふさわしい恐ろしい存在。ウサギとはいえ油断できない存在だ

■ コスチューム

　これまでにもコスチュームはいくつか紹介してきたが、特定の動物には専用のコスチュームも存在する。もし専用のコスチュームがある場合は、プレイが有利になるものが多いため、積極的に使っていくといいだろう。

【コスチューム・土佐犬】
土佐犬の専用コスチューム「まわし（横綱）」。このまわしを見ただけで、自分より小さな動物は逃げ出してしまう。ただしまわしを装着すると首装備はつけることができない

【コスチューム・ゾウ】
大型動物の専用コスチューム「巨大動物用ローラースケート」。とかく大きな動物は移動が遅くなりがちだが、巨大動物でも耐えられるローラースケートが存在する。

■ アイテム

　「アイテム」は、ゲームを進めるにあたって必需品となる。フィールドにも落ちているし、動物を倒すことでドロップするものもある。アイテムはアイテムボックスに入っていて、開けるまで何が入っているかわからないようになっている。

【アイテム】
アイテムはフィールドに落ちていたり、動物を倒すことで入手することができる
「安物ペットフード」。ハングリーゲージ、ポイズンゲージを回復	「まずいスタミナジャーキー」。一定時間スタミナゲージが減らなくなる	「ノミ取りシャンプー」。ノミ状態が治る

■ フィールド

　タイトルにもあるとおり舞台は「東京」だが、フィールドはなにもコンクリートジャングルのビル街だけではない。緑に溢れた公園や、下水が流れている地下など様々な場所を探索することができる。

　動物によっては特定の場所にしか生息しないものもおり、生態系を観察しながら、調べていくこともゲームを進める上で重要な要素となっている。

【フィールド】
代々木公園の水辺。水浴びの好きな動物が寄ってくるかもしれない	地下洞窟のような場所をクマが移動しているが、果たしてここはどこなのだろうか？	下水道のような場所。ワニなどのどう猛な動物もいるようだ