株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCEJ）は、6月7日の発売を予定しているプレイステーション 3用サバイバルアクション「TOKYO JUNGLE（トーキョージャングル）」の最新情報を公開した。価格は未定で、CEROレーティングはC（15歳以上対象）。

　「TOKYO JUNGLE」は、人類が忽然と消えてしまった東京を舞台に、様々な動物たちが過酷な生存競争を生きのびていく作品。プレーヤーは様々な動物となってとにかく世代交代などを繰り返しながら、生存年数を延ばしていかなければならない。基本となるサバイバルモードでは、50種類以上の登場動物からプレーヤーが操作する動物を選び、さまざまな動物たちが生息するなか、生き延びていく。

　サバイバルモードでは、前述の通り生き延びていくことが重要なポイントだが、さらに、“サバイバルポイント”を貯めていくことで、プレイ可能な動物をアンロックしたりコスチュームを購入したりといったことが可能となる。

　“サバイバルポイント”は、自分の行動がポイント化された物で一種の得点表示。生存年数や総摂取カロリー、ランクアップした回数、世代交代した回数、縄張り占拠した回数、チャレンジ達成回数などからはじき出される。

　“チャレンジ”とは、プレイ中にある条件を満たすと発生。クリアすると“サバイバルポイント”を入手することができる。チャレンジの中には、プレイ可能な動物をアンロックできるものや、コスチュームをゲットすることができるチャレンジもある。ただ、チャレンジをクリアするだけではなく、“サバイバルポイント”と交換することで初めて新たな動物や新しいコスチュームを入手することが可能となる。

【サバイバルポイント】

生存年数は“サバイバルポイント”に直結している。長く生き延びた方がやはりこの世界では頂点を極めるということだ	総摂取カロリーも重要な要素。できる限り捕食を繰り返していきたい
ランクアップの回数も重要	自分の記録をどんどん更新していこう

【チャレンジ】
サバイバルモードでチャレンジ発生	チャレンジを達成！
チャレンジリストからチャレンジを確認	チャレンジリストではチャレンジ達成時のクリア特典も調べることができる

【プレイ可能な動物のアンロック】
プレイ可能動物はチャレンジを達成することなどでアンロックが可能となる。ただ、アンロックされた動物を購入する必要があり、購入時には“サバイバルポイント”が必要となる

ネコがアンロックされる場面
ガゼルがアンロックされる。このスクリーンショットにいる動物だけでなく、ゲームを進めていくことで数多くの動物をアンロックすることが可能となる

【コスチューム】
様々なコスチュームも用意されている。チャレンジでゲットできるものからフィールド上で拾えるもの、SHOPで購入できるものもある。コスチュームを装備することで、サバイバルを有利なものにしていける

【ランキング】
オンラインランキングにも対応。世界中のプレーヤーとサバイバル度を競いたいところ

■ 基本アクションの紹介

　「TOKYO JUNGLE」では様々なアクションが用意されている。その中からいくつかのアクションを解説していく。

・「FINE HUNT !」

　ゲーム中、赤い歯形マークが出ることがあるが、このタイミングがハンティングチャンスとなっている。相手の動物に歯形が重なり1番赤くなったときに噛みつけば、一撃で仕留めることができる。これは、相手がこちらに気づいていないとき。プレーヤー側にとって最も安全でなおかつ仕留めるチャンスなので、積極的に狙っていきたい。

・「ひっかき攻撃→噛みつき攻撃」

　ハンティングチャンスの時、敵に気づかれても攻撃して、相手が隙を見せた瞬間に噛みつき攻撃で追い打ちをかけることができる。

・「回避アクション」

　フィールド上にいる動物は、基本的に自分以外はすべて敵と見なした方が良いだろう。草むらなどから突然現われることもあり、どこから襲ってくるかわからない。しかし、敵が攻撃してこようとするその瞬間に「回避アクション」のコマンドが表示されるため、タイミング良く選択できれば、敵の攻撃から回避することができる。

　さらに、回避からのカウンター攻撃が用意されており、うまくいけば形勢を逆転することもできる。回避アクションのあと、相手が隙を見せた瞬間に歯形のマークが出るので噛みついて仕留めることができる。

・おとり攻撃

　草食動物だけに用意されている特別なアクションが、このおとり攻撃。強い動物に襲われれば、弱い草食動物にしてみれば、対抗しようがないのも事実。この時、草食動物のみ自分の仲間をおとりにする事ができる。サバイバルを生き抜く中では厳しいことだが、仕方のないこともある。

・集団攻撃

　こちらは逆に肉食動物にのみの特別なアクション。自分の仲間に指令を出し、集団で攻撃することができる。クマやゾウといった大型な動物や、自分たちより強い動物を狙うときに使用したい。

■ 看板コラボ

　現実世界にある企業とのタイアップにより、いろいろな看板が登場する。ここではその1部を紹介したい。